百合が原公園・・
天童市でおこなわれた将棋名人戦において、
羽生挑戦者が森内名人を4勝2敗で破り名人位を獲得した。
そして名人通算五期となり、やっと十九世名人に就任することになった。
昔から将棋が好きで、池袋や新宿の将棋道場の常連であった。
勿論、勤務のあとで仕事は仕事・・
新宿三丁目の道場で指して、帰りは歌舞伎町を通って西武新宿駅へ、
将棋を指した日のいつもの手順である。
しかし、負けたときは電車のつり革につかまりながらも、
あたまのなかの将棋盤がフラッシュバック・・
指手を何度も再現して、悪手に情けなくなったり怒ったり。
・・・
やっと三段になったが、棋力はここで打ち止めのようで、
ついに四段になれなかった男である。↓
札幌へ戻ってから、パソコン通信のニフティ将棋フォーラムに入会し、
念願の将棋順位戦に参加した。
順位戦はSクラスからD~Fクラスまであって、
アマの強豪であってもはじめはBクラス(二段~三段位)からの参加となる。
一クラス30名位の参加者で、
対局数は八局~10局、成績上位者は上のクラスへあがり、下位者は下のクラスへ落とされる。
Sクラスにあがったとき昭和46年の全国アマ名人Tさんと知り合う。
彼はチエスも強くて、オフ会で何度か飲んだことがあった。
順位戦で二度勝たしてもらったが、そのときの棋譜はいまもHDに保存してある。
(勿論、負けたときのほうが多い)
病気になってから、将棋を指す気力が失せてしまって・・
でも、何故か羽生名人と渡辺竜王、あと瀬川四段が好きで応援をしているわけである。
女流では清水市代さんの右四間飛車の激しい将棋がお気に入り。