屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

女人禁断の地

2010年07月31日 | 日常




神威岬は女人禁断の地であった。
その由来はいくつかあるようだが、女の嫉妬心説・・、やはりこれがいちばん面白い。

義経に恋をした酋長の娘チャレンカが嫉妬心から義経の愛人を乗せた船を転覆させた。
そのため岬一帯が女人禁制の地になったとされる。


黄色いシャツのかたはチャレンカでない、現代の女性である。

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あれが積丹岬だよ!

2010年07月30日 | 日常


神威岬から視線を右にやれば積丹岬がみえる。
ヒグマが出没したということで、
島武意海岸に抜けるトンネルは通行止めになっているそうである。

初夏になると岬は鮮やかなエゾカンゾウにおおわれる。
いまは花らしきものは少ないが、名前はわからなくても黄色い野花を見れば嬉しい。





また、もとの道を引き返す・・
来年はエゾカンゾウの咲く季節に来たいと思う。

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神威岬 地球が丸いことを感じる

2010年07月29日 | 日常




片道20分といっても、わりに起伏に富んで、足元から海がのぞけたりして、
突端までの道はなかなか刺激的である。
やっと神威岬灯台に着いたら、そこで息を整えるとよい。
期待に胸を膨らませながら突端の岩場に登ると、
視界が360度に開けて、目の前にチャレンカの化身である神威岩があなたを迎えてくれるはずである。



今日は風がなくて、
岩場に立っても不安はない。
はるか水平線を南から北にたどれば・・地球は丸い!
このことにあらためて感動したりするのである。

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天国に通じる道 神威岬

2010年07月28日 | 日常


和のこころをもつ未来に残したい「日本の美百選」があって、
そのうち北海道では「風景」として神威岬が選ばれた。

「神威岬 日本の未来に残したい」 は←をクリックしてご覧ください

一昨年、海岸線を一周したとき、襟裳、白神、恵山、地球、霧多布、知床などなどたくさんの岬をまわったが、
神威岬ほど躍動的で優美な眺めはなかった。



神威岬の入り口から岬の端まで20分・・
アップダウンがあって、急峻で狭い道をゆくことになるが、
ぜひ突端まで歩いてほしい、そしてあなただけの「天国に通じる道」をみつけてほしい。

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豊浜トンネルの崩落事故から12年

2010年07月26日 | 日常


ほんとうに久しぶりに積丹半島の神威岬までゆくことにした。
小樽はお祭りのさなか、運河沿いはかなり混み合っていたが、
いそぐ旅でもなし、ゆっくり走ろう北海道である。

平成8年2月10日午前8時10分頃、余市町と古平町を結ぶ国道229号線の豊浜トンネル(延長1086m)で、最大長さ70m、最大幅50m、最大深さ13m、体積約11000立方メートルの岩盤が崩落した。この事故で、札幌雪祭りや小樽市へ向かう乗客を乗せた路線バス1台、乗用車2台がトンネル内で押し潰された。

このトンネルは海岸線に沿って山肌を削るように造られており、岩盤除去作業が思うように捗らず、二次災害の可能性から救助が遅れた。その間、管理している建設省(当時)の現場責任者らに、被害を受けた家族等が「早期救助」を訴えて詰め寄るなど現場は騒然とした。結局、事故から1週間後に20人全員の死亡が確認されるという惨事となった。

このトンネルは、以前から壁に亀裂が走っていたり、石が落下していたため地元住民は崩落の危険性を危惧していた。が、対策前に尊い命の犠牲を出してしまった。


慰霊碑の裏側に犠牲になった二十名の墓碑銘が刻まれていた。
最初に母と子らしきお名前があって・・
わずか12歳の女の子の命が無残にも大きな岩のしたに消えてしまったのだ。
せめて、死は一瞬に訪れたものと願うばかりである。

先日、送毛トンネルでトラックとマイクロバスが正面衝突して二人死亡したが、
マイクロバスは 屯田町内会 貸切であった。

積丹半島に点在するトンネルはかなり新しくなったといっても、
古いトンネルは幅が狭くいまにも崩れ落ちそうで緊張する。




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「となりのトトロ」 とうさんは考古学者?

2010年07月24日 | 日常


昨夜は「となりのトトロ」をみていた。
宮崎アニメのなかでいちばん好きな作品である。

六年生のサツキと四歳のメイしかみえないへんないきもの・・
それは大きなみみずくのようなトトロであった。
やさしいとうさん(草壁タツオ)はサツキとメイの言葉を少しも疑わない。

メイが迷子になったとき、サツキは必死になってトトロにお願いする。
「メイを探して」
そこで、ねこバスが狭山丘陵をかけまわる。


草壁タツオさんは考古学者・・

「纒向遺跡」「飛鳥・・」という本が机においてあったからね、
書物の背表紙までわかるのだから、デジタルの画質のよさに改めて感心した。

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卒業50周年の参加者は103名・・

2010年07月23日 | 日常


「スター・チャンネル16日間無料コース」を申し込む。
ここは24時間ぶっ通し映画をやっているので、ついつい寝不足になってしまいそうだ。
あとで見ようと思ってレコーダーに保存しているが、
積読だけの本と同じで無駄に容量を消費しているやもしれない。

旭川東高校卒業50周年記念行事の参加者は103名である。
わたしのクラス(七組)からは12名とか・・

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オオウバユリの熟れ始まりて・・

2010年07月20日 | 日常


「屯田防風林のオオウバユリが見ごろですよ」
それを聞いたのは10日も前のことだった。
ちょっと遅いかもしれないと思いつつ、
「マックスバリュー新琴似店」にフォレスターを停めて、
久しぶりに防風林の群落地まで歩いてきた。

すでにオオウバユリはカサカサして瑞々しさはない。
横向きの花の筒をのぞくと虫の一匹や二匹が居ついていて、
立ち枯れてゆくオオウバユリの姿は惨めであっても、
老いてゆく自分を重ねてみれば、それもまた人生である。



金賢姫元工作員が来日した。
拉致事件の真相が少しでも明らかになればと期待している。

しかし、NHKや民放では金賢姫元死刑囚と報道しているが、
恩赦とはいえ罪を償ったのだから、元死刑囚呼ばわりは人格無視だと思う。
この肩書?は適切ではない。


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やっと地デジになって・・

2010年07月19日 | 百合が原


いままでテレビはアナログだったけど、
昨日、やっと地デジを導入?、あらためて46インチの画面と画質のよさに満足している。
というわけで、BSーhiの「スターウォーズ」を録画しておいた。

BDレコーダーにLAN端子がついているが、
なんのために必要なのかわからないし、
息子のiPadを借りて操作しても、
ネットに接続できないまま時間切れとなった。

デジタルについて少しは詳しいと思っていたが、
まだまだアナログ人間だということを痛感したしだいであった。

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百合が原コンサート2010

2010年07月18日 | 日常


第一部は「トルコ行進曲」から、
昔はドーナツ盤のトルコ行進曲(ベートーベンとモーツアルト)を持っていたが、
いまはカセットテープだけかな。
でも、懐かしいリズムは身体が憶えているもんだね。
「禁じられた遊び」
このメロディには想い出がありすぎて、語れば限がないか。

 愛のロマンスを弾いた日のモノクロームの記憶は君のなで肩

途中の幕間でハープティを飲んで、お菓子をいただいて・・
そして第二部へ、
「シューベルトのセレナーデ」
「アルハンブラ宮殿の想い出」
ギターの名手が奏でる音色はいつか艶やかな百合の香りに包まれていた。
今宵一夜だけでも君と酔いしれてみたいものである。



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