屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

奥飛騨慕情 福地温泉

2009年05月31日 | 


同期会の翌日、
息子夫婦と国分寺で待ち合わせ、さあ奥飛騨を目指して出発・・



中央道の双葉SAに車をおいて、
われわれは徒歩で一般道へ出た。
なんか奇妙な感じ、こんなことができるのは双葉SAだけなのかな。

フレンチのお店「ルーヴェ」で昼食。
お庭では華やかな結婚披露宴の最中であった。
そんな昼食メニューは うさログ ←クリック をご覧あれ。



松本を過ぎ、いよいよ奥飛騨の福地温泉へ・・
古民家つくり風の 草円 に着いた。
平湯川沿いに露天風呂で寛いでいると、
急激な流れの轟音が木々にこだまして、わたしの澱んだストレスをかき消してくれる。



夕食は盛りだくさんのお品書き・・
なかでも天子の塩焼き、岩魚の刺身、そして飛騨牛は最高の味であった。
治療中なので酒は飲めない、もっぱら食べるばかり、
たまにはそれも満足満足。




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小諸なる古城のほとり

2009年05月30日 | 


軽井沢プリンスホテル、
宿泊は400棟はあるというコテージである。
昔の軽井沢のイメージがガラッと崩れて、不思議な気持ちになったが、
まあ、飲みながら友と語らうには最適の環境かな。



さて、翌日は軽井沢から小諸へ・・

 小諸なる 古城のほとり
 雲白く 遊子悲しむ

 緑なす はこべは萌えず
 若草も 藉くによしなし
 白銀の 衾の岡辺
 日に溶けて 淡雪流る




島崎藤村の本名は島崎春樹・・
明治女学校の教え子・佐藤輔子に恋をして、藤村というのは彼女の名前からつけたものである。
藤村の永遠の恋人といわれるが、実際はどうであったか、
もしかして、彼の片思いであったかもしれないね。

 まだあげ初めし前髪の
 林檎のもとに見えしとき
 前にさしたる花櫛の
 花ある君と思ひけり


さあ、これから東京へ戻って葛西臨海公園で同期会本番?である。

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横川を歩く 麻苧の滝の不動明王

2009年05月29日 | 


伊香保で竹久夢二の絵でもと思ったが、
きゅうに思い立って、信越線の横川へまわることにした。



横川駅の「東京屋」で昼食、ここで荷物をあずけて、中仙道の関所跡や茶屋本陣を見学、
そのあと入山届けに記入して妙義山へ踏み入る。





この山道を20分位登っていくと麻苧の滝(あさお)と出逢う、
その高さは約40メートルとか・・
ここは古くから山岳信仰の修験場として知られ、
山中には数多くの石仏がある。
そして、滝を守るように不動明王の石碑がたっていた。

今の季節は水量が少ないようで、豪快な飛瀑がみられなくて残念。





軽井沢行きのバスを待つ間、
「東京屋」で珈琲を飲みながら、ここのお婆ちゃん(八十歳を超えたばかりとか)と意気投合、
漬物や信玄餅をご馳走になってしまった。

カレーライスも旨かったが珈琲がやたら美味しい!
鉄道文化村や遊歩道アプトの道を歩きたいので、
もう一度ゆっくりきてみたい。
そのときの宿泊は「東京屋」、みなさん親切だからね。





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伊香保温泉の今は昔

2009年05月28日 | 


伊香保温泉・・
繊維産業が隆盛なとき、富岡などの製糸工場の慰安旅行なのか、
石段を埋め尽くすほどたくさんの女工さんの集合写真が展示したあった。
伊香保まちの駅 のギャラリーをみると、
当時の温泉街のたたずまいが伺えて興味深い。

でも、いまは寂しいかなあ・・
団体か個人か、その選択によって大きな運命の岐路にたたされている温泉街がそこにあった。



石段の奥まったところになんとなく魅力的なお店があって・・
よほど入ってみようかと思ったが。

水原弘や浪速千栄子、そして由美かおるの懐かしい看板があって、
お店には人影もなく閉まったままであるが、
昔はこの射的場も賑わっていたのだろう。


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水澤観世音と著莪

2009年05月27日 | 






渋川駅からバスにのって水澤観世音へ・・
お参りの前に昼食、ここは舞茸の天ぷらざるうどんが有名だよ。
昔、出張のときなんどか食べたことがあって、もういちど来たいと思っていた。



水澤寺の境内には著莪の花がいっぱい咲いて・・
おごそかで静かな雰囲気のお寺であった。

さあ、今夜の泊まりは石段の伊香保温泉。


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旅のおわりは太古のロマン

2009年05月26日 | 日常


近くの野の花を集めてみた。
名前はよくわからない・・
いやひとつだけ、これはノハラムラサキ↓だよね。
ワスレナグサに似ているが、花はずっと小さくて可憐。



20日~26日まで、
伊香保~軽井沢~東京~白川郷~飛騨高山~潮来とまわってきた。
これから上野の大恐竜展へ・・
南極から発掘されたクリオロフォサウルスとあうのが楽しみである。
太古のロマンはどこまでもひろがるよ。

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狛犬の視線の先

2009年05月25日 | 札幌の風景


初夏の江南神社・・

狛犬は威風堂々として、隣りに屯田小学校があって、
登下校の生徒を見守っているようである。

そこで狛犬を少し粗粗しく撮ってみたよ。
まわりの景色はほんのりとやわらかくしてね。



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忘れな草をあなたに

2009年05月24日 | 札幌の風景


しばらくぶりに屯田防風林を歩いてみた。

忘れな草が群れて咲いていた・・
しばらく見つめていると、小さな青い花が一目散に林のなかへ溶け込んでいってしまうような錯覚。





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ゆったりと歩いてみよう

2009年05月23日 | 百合が原


チューリップとムスカリと・・
その精霊とおはなししながら森のなかを歩いてみよう。

そんなこと思っているうちに、
「幼馴染」の歌づくりから遠ざかってしまった。

 ゆったりと午後に歩める星置の水芭蕉群れ なほ孤高なり

恰好つけても、毎日無為に過ごしているようで、楽は楽だけどね・・

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つつじの空で遊ぶ飛行機

2009年05月22日 | 百合が原


つつじの空をとぶ飛行機 
水仙のなかで遊ぶ子供達



そして池に浮かぶたんぽぽ・・

もしかしてこれが心象風景なのかな。


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