屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

朝日はいつもオレンジ

2007年10月31日 | 日常


↑オレンジに染まる東の空、左はモエレ山

枕草子では”秋は夕暮れ・・冬はつとめて・・”というが、
まだ晩秋だよ。
でも、なぜか今朝は早くに目覚めてしまって・・
たしか午前6時頃かと思う、東の空からオレンジ色の陽光がさっと伸びてきたので、
あわてて、パジャマのままベランダへ出てみた。

↓蜃気楼のようなJRタワー



↓左は藻岩山か、朝靄で山の輪郭はみえない。
あれは虹であろうか、それとも・・


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北陵高校

2007年10月30日 | 日常


北陵高校の広いグランドではサッカーの練習・・
練習風景をもそっと近くで撮りたいと思っていたが、
「関係者以外立入禁止」の立て札。
仕方なく、ネットの隙間から狙ったが、
これが女子サッカーだと不審者として通報されていたかもしれない。

伸びやかな、若い子供たちの溌剌とした動きはみていてもあきることがない。

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秋の日

2007年10月29日 | 
列島縦断・俳句スペシャル

特選になった二句・・

   秋の日の銅像の指父に似る
   ストーブの上のやかんや冬支度


いずれも作者は女子高生であった。
俳句の原点にかえったようなやさしい言葉に理屈がない。





幸田高校の金田文香さん、
きっと、お父さんは無骨で包容力のある人かなって想像してしまう。


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黄金分割

2007年10月28日 | 日常
列島横断・短歌スペシャル
入選作のひとつ・・

 ふるふると茹であげし卵
  直線に切れば黄金分割匂う


この不思議な気持ちはなんであろうか。
茹で卵と黄金分割、この奇妙な組み合わせは新鮮である。

いつだったか、ある保守的な女流俳人のコラムによると、
文語体でない短歌は認められないそうだ。
俵万智さんの新興短歌?など、短歌でないといいきっていたが、
このような俳人はシーラカンスのような方なのだろうと思う。



屯田防風林・・
昨日のブログで、この近くで生まれたかたからコメントをいただいだ。
彼の子供時代は山ぶどうがなっていて、蔓で遊んでいたという。
そういうコメントは嬉しいね。


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千の風になって

2007年10月27日 | 日常
   私のお墓の前で 泣かないでください
   そこに私はいません 眠ってなんかいません
   千の風に
   千の風になって
   あの大きな空を
   吹きわたっています


ituneから加藤登紀子さんの「千の風になって」を購入した。
本格派の声楽家とちがって、大げさな歌い方でないのがいい。
ところで、この歌の影響で、墓をたてるひとが少なくなるのではというが、
それはちょっと見方が短絡すぎる。

「千の風になって」は、墓参りにいったときにくちずさんでみたいし、
わたしが死んだときは、私のお墓の前で歌ってほしい。
かえって、お墓をたてる人が増えたりして・・



屯田防風林・・
白樺とナナカマドのプロムナード


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2007年10月26日 | 日常
「知床旅情」といえば、加藤登紀子さん、
友人と酒を飲んだあとは、よく肩を組みながらこれを歌ったものである。
とくに二番の歌詞がいいね。
  旅の情けか 酔うほどに さまよい
  浜に出てみれば 月は照る波の上
  今宵こそ君を 抱きしめんと
  岩影に寄れば ピリカが笑う


ある雑誌を読んでいると、なんと加藤登紀子さんの俳句をみた。
   亡き人と屠蘇一献の絆かな
亡き人というのは、加藤登紀子さんのご主人藤本さんのことだが、
彼女の心のなかにいまでも藤本さんが生きているのだろうね、
とても愛情あふれる句である。



みずほ通りをずっと歩いて、紅葉や黄葉の散歩道である。
これから、屯田防風林へ・・


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2001年宇宙の旅

2007年10月25日 | 映画
BSミッドナイトシアター「2001年宇宙の旅」
深夜ということもあって、この映画の謎めいた展開を無理に追いかけようとせず、
高品質なSFX技術にあらためて感嘆しながら素直な気持ちでみることにした。

今夜の印象に残ったシーンを二つ。
HALと乗組員がチェスを指している。
ディープブルーよりはるかに高度な思考をもつハルでは、敵うはずはないから、
当然乗組員のチックメイトであった。
いつかコンピューターと会話しながらチェスを楽しめたらいいね。

トレイをもった女性乗組員が、廊下をぐるっと一回転(逆さまになって)しながら歩いていく・・
”美しき青きドナウ”のBGMが流れるなか、
宇宙船ディスカバリーの無重力と幾何学的な動きに惹きこまれてしまった。



近くのみずほ通りを歩く、
見あげるとナナカマドの赤い実がたくさん・・

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十二人の怒れる男

2007年10月24日 | 映画
きょうのBSミッドナイトシアターは「十二人の怒れる男」
陪審員八番のヘンリーフォンダは憧れであり、
少年は自分が中年になったら、彼のようになりたいと思っていた。
背伸びすることは人を成長させるというが、
いつしか時は過ぎゆき、時は極まり、
少年の願いは空しく崩れさってしまったのである。

昭和32年公開なので、「エデンの東」や「戦争と平和」もこの時代であったね。



↑虹の右端を望遠で撮ってみたが、
虹の渡り口はホームセンターかと思ったけど、こうしてみるとガトーキングあたりなのかもしれない。

↓紅や黄に染まってきた街路樹を真っ直ぐ行くとモエレ山につながっているようにみえる。

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虹の橋

2007年10月23日 | 日常
BSの熱中時間・・
稲光を追い求める、そんな趣味を持つ熱中人が紹介された。
和歌山県のアマチュアカメラマンで、
雷雲の発生を天気図で確認し、海岸にカメラを備え付けて、
ひたすら待ち続ける。

幾すじもの鋭い閃光は激しく海をたたき、
その瞬間を切り取った画像は美しく迫力あった。

北の方向に虹がみえる。
同じ自然現象でも、こちらは撮るのは易しい。
石狩川にかかる旭橋のような小さくて緩やかなアーチ状で、
およそ5分くらい、懐かしく幻想的な虹の橋を眺めていた。

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財布の紐が長い

2007年10月21日 | 日常
日本語検定能力問題があって、
”ケチ”なことを意味する慣用句はどっち・・
(1)財布の紐が堅い
(2)財布の紐が長い

わたしは、当然(1)財布の紐が堅い、と思ったが、
ところが、これは間違いであった。
(1)は、無駄金を使わないという意味。
(2)は、お金を払うときに、紐が長いとほどくのにわざと手間取って、
そのうち誰かが払ってくれるだろう、というケチな意味。
もちろん、時代劇にでてくる布製の財布である。

”財布の紐が長い”というフレーズは知らなかった。(泣)
でも、いまどきこんな言葉を使っているひといるのかなあ。

手稲山、秋の夕暮れ・・

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