屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

リラ冷え

2008年05月28日 | 百合が原


百合が原公園はチューリップとムスカリばかり目立つが、
藤が満開になったそうで、
ライラックもレンゲツツジも見頃だよ。
今日はお天気がいいから行ってこようか。



だれもベンチに座っている人もない、
日影は涼しすぎるからね。
東京は夏日というが、北海道はサハリンの北にある冷たい高気圧におおわれてしまって、
寒い初夏である。
仕舞ったストーブを引っ張り出さなきゃ・・
まあ、うちはコタツだけどね。

これが”リラ冷”というのかな。


チューリップ

2008年05月27日 | 百合が原


北海道一周・・
北海道の海岸線をぐるっと周ってきたいと思っている。
エゾカンゾウやヒオウギアヤメを探したり、
温泉やパークゴルフを楽しみながら、およそ一週間位の行程になりそうだが、
宿泊地は特に決めない。
ミニバンなので「道の駅」の車中泊もまた良しである。

百合が原公園はチューリップが盛り、
リリートレイン号が園内をのんびり走っているよ。
ユリの見頃は七月上旬・・


琴欧洲

2008年05月26日 | 札幌の風景


琴欧洲が優勝して、
あまりに無邪気な笑い顔なので、こちらまで嬉しくなる。
それに彼のお父さん、ブルガリアの国旗を振り回して最高の喜びを表していたね。
横綱の品格?とかイジメとか、
最近の相撲界は暗い話題ばかり、でもこれで少しはよい方向へ変ってゆくかもしれない。

赤レンガ前のチューリップが満開、
池の畔のあやめもすっかり初夏の色合いである。
今年の春はタンポポなどの黄色い花がいつもより目立つけど、
これは気のせいなのかなあ。

鴨が身づくろいしているようで、のどかな風景だね。






わたしの碧空

2008年05月25日 | 札幌の風景


今日は黒澤作品の「素晴らしき日曜日」

昭和26年・・
枯葉散るある日曜日、
雨に降られ、お金もなく惨めな気持ちの恋人たち、
・・・
いつか雨があがるとき、
二人に明るい日差しが差してくる。


そのシーンのBGMはなんと「碧空」であった。
軽快で大空へ舞い上がるような旋律は、
彼らの未来の夢を祝福していたのだと思う。

わたしが上京したのは昭和35年だが、
東京オリンピック以前の東京は、
どこにいても青い空が見えた時代であった。
そして、 わたしの碧空 (←クリック)  に懐かしい思い出があってね。

北大植物園のツツジ・・


君の名前を彫り給え

2008年05月24日 | 札幌の風景


  君の名前を彫り給え
  やがて天までとどくほど
  大きく育つ木の幹に
  大理石と較べたら
  立木の方が得なんだ
  彫りつけられた君の名も
  一緒に大きくなって行く
     ジャン・コクトー


植物園の主のような風貌の大樹があって、
太い幹とぐっと拡げた枝ぶりにいつも驚かされる。

”君の名前を彫り給え・・”
コクトーの詩をアルバムに寄せ書きしたことを思いだす。
そのときは夢があったからね。

横木から一輪のチューリップがひょっこりと生えている、
えっ、そんなことあるわけないって?
そういう君も夢がなくなったのだよ。


花海棠

2008年05月23日 | 札幌の風景


花海棠がみたくて・・
三年前の 北大植物園(←クリック) ここへきたときは、ちょうど花が真っ盛りであった。
しかし、あれから、そんな旬なときとぶつかることはない。

今年も一週間遅かったようだね。
でも、たくさんの花びらが水面に散って、それなりの風情であった。

タイトルバックも花海棠だよ。



わたしの好きなオオアマナとは違うが、広い植物園でアマナはここだけかなのかな。

蕗がこんなに大きくなって、
いまにもコロポックルがひょっこり出てきそうだね。
そうそうコロポックルはアイヌ語で「蕗の葉の下の人」というらしいよ。




九輪草

2008年05月22日 | 札幌の風景




北大植物園・・
クリンソウ(九輪草)はシチジュウソウ(七重草)ともいうそうで、
「椿三十郎」もそうだが、数字の組み合わせは歯切れがよくて気持ちがいいね。
ちなみに九輪とは五重塔の先端(知ったかぶりで・・)

旭川の 嵐山のクリンソウ ←クリック もきれいだった。
来月は嵐山へ!

沼の畔はヤチブキにかわってクリンソウが初夏の訪れを告げている。




北大植物園

2008年05月21日 | 札幌の風景


久しぶりに北大植物園へ・・
明るい子供の声とカラスの鳴き声が春らしいハーモニーを演じている。
いつもは気味のわるいカラスも、そのうえに子供の声がかぶさると、そうでもなくなるから不思議。

この画像をじっと見つめていたら、
いつのまにか、子供たちが立ち上がって遊びまわる様子を感じるはず・・



大通りギャラリーで写真展・・
アマチュアの作品がたくさん展示してあって、やはりいいなあと思うよ。
刺激を受けることは大事だよね。

暖かい春があっというまに通り過ぎていったので、
ここには、やちぶきも水芭蕉もない。
唯一楽しみにしていた花海棠も盛りを過ぎようとしていた。
でもね、クリンソウがきれいだったよ・・それは明日!



又兵衛桜

2008年05月20日 | その他


奈良のお住まいの同期のHさんから、
枝垂桜のお写真が送られてきました。
樹齢300年の由緒ある又兵衛桜、さすが豪勢な枝ぶりであります。

<Hさんのお手紙から・・>
しだれ桜は「瀧桜」と言われ、「・・の瀧桜」と前に地名をつけて呼ばれます。
花が咲くと花が瀧のように下に向かって咲くからこう呼ばれます。


「昔は皆貧しいから本は簡単に買えない、
その代わり、先生が後藤又兵衛や塙団右衛門など豪傑の物語を読んでくれた」

Hさんのお手紙をみて、55年前を回想中・・

「六年四組は真田十勇士が大好きで、猿飛佐助、霧隠才蔵、三好晴海入道以下、
十勇士の役になりきって遊んだね。
わたしは由利鎌之助と名乗っていたが、
箒を刀にして振り回したものだから、掃除当番の女子から怒られて・・」

場所は奈良県宇陀市(室生寺のある周辺が合併)大宇陀区本郷です。
室生寺の山一つ南です。
桜の名前は「本郷の又兵衛桜」で樹齢300年余といわれています。
谷間の一本立ちのしだれ桜です。桃の花が彩りを添えてます。
・・・
後藤又兵衛の伝説のある地域で、後藤家跡に咲くから「又兵衛桜」と呼ばれています。
樹勢が衰えてきているので「入山料」をとって保存と周辺整備に当てているようです。
・・・



前田森林公園

2008年05月19日 | 前田森林公園


前田森林公園の中心部はカナールと呼ばれる真っ直ぐな運河があって、
その両サイドに320本のポプラが植生されている。
公園の面積は50ha・・
東京ドーム10個分というところか。

園内にパークゴルフ場や野球場、サッカー場などもあり、
芝生公園でバドミントンやキャッチボールなどが楽しめる。
そして、カナールの展望ラウンジから公園が一望できる。

というわけで、そのラウンジで珈琲を飲みながら、200円で手稲山を独り占め、
とても贅沢な気分であった。
ラウンジの中心と運河、そして手稲山の頂がちょうど一直線となって結ばれる。
どうやら、これは設計の意図であったのか。



園内の何処を歩いてもタンポポとヒメオドリコソウが目立つ、
さて、この花はズミということである。