屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

母と子のモニュメント

2007年03月31日 | 日常


大通公園で”母と子”のモニュメントを二つみた。
幼子を見つめる母の優しい眼差しから、女性だけがもつ慈しみをひしひしと感じる。
そんな愛を受けた子供たちは豊かな心をもって育っていくにちがいない。
”東京タワー オカンとボクと、時々、オトン”
リリー・フランキーのオカンもそういう人であったのだろうと思う。
それだからこそ、彼は母に対する想いを素直にあらわすことができたのだから・・
残念ながら、わたしにそういう物語はない。

同じモニュメントでも”父と子”ではいかにも座りがわるそうだね。
まあ、裸体でなければ、どこかにありそうだが。

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東北楽天の田中 それでも負けはなし

2007年03月30日 | 日常
田中投手(駒大苫小牧卒)が、1回2/3でKOされてしまった。
まあ、残念だけど、高卒ルーキーの初マウンドでは打たれたのは仕方がない。
ダッグアウトで彼は目を真っ赤にしていたが、
思いっきりやった結果であり、これも経験なのだから。
でも、敗戦投手にならなかったのは強運の証しかもしれない。



赤レンガの沼の辺にはまだいくらか雪が残っていた。
あと一月ちょっとで、桜やコブシ、ハクモクレンがここを彩ることになる。

この通りを歩くと、昨年の春、同期の友人が、
大通美術館で 個展(←クリック 昨年の展覧会の案内) を開いたことを思い出す。

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春を待つ三人の娘たち

2007年03月29日 | 日常


大通公園はいま去年からの古い雪を片付けていた。
これも、たくさんの人たちが熱狂した雪祭りの果・・
それから、花壇の整備をして、春の花祭りを迎えることになるだろう。

美しい三人の女性の像と汚れた雪の残骸・・
でも、あと少しで彼女たちは華やかな花のむれにおおわれるだろう。

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立原道造 夏花の歌

2007年03月28日 | 日常
 

四ケ月ごとの内視鏡検査がおわって、
いつもの書店で本を読みながら、珈琲を飲む。
不安な時間のあとの一時の安堵感、いまのわたしにはこれがなにものにも代えがたい。

「立原道造の詩集」から・・
夏花の歌 その二


あの日たち 羊飼ひと娘のやうに
たのしくばっかり過ぎつあった
何のかはった出来事もなしに
何のあたらしい悔ゐもなしに

あの日たち とけない謎のやうな
ほほゑみが かはらぬ愛を誓っていた
薊の花やゆふすげにいりまじり
稚い いい夢がゐた---いつのことか!

どうぞ もう一度 帰っておくれ
青い雲のながれてゐた日
あの昼の星のちらついてゐた日・・・
あの日たち あの日たち 帰っておくれ
僕は 大きくなった 溢れるまでに
僕は かなしみ顫へてゐる



「第三の男」のラストシーン、あのような女性のうしろ姿を撮りたかった。。
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浦臼 空知の田園風景

2007年03月27日 | 日常


浦臼 の名物といえば、メロンやワイン・・
でも、メロンはともかく浦臼ワインはまだ飲んだことはない。
そういえば、先日の同期の集まりでは焼酎のお湯割りを飲んでいたが、
その日が友の誕生日であったので、”恵比す”でワインをサービスしてくれた。
最近はとみにアルコールに弱くなってきたから、
ワイン一杯かニ杯がちょうど適量かもしれない。



6月か7月、エゾカンゾウが咲くころになったら北海道を一周してきたい。
のどかな空知の田園風景の真っ只中を走っていると、そうしたくなってくるのである。


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100年後も こんな夕日であってほしい

2007年03月26日 | 日常
地球温暖化のため「北極の氷が溶けると海の水位があがる」と思っていた。
しかし、海に浮かんでいる北極の氷は、
すべて溶けても水位にはまったく関係ないのである。
(気がつくのが遅いけど・・)

そういっても、温暖化現象は危機的であるが、
”地球はあと10年で滅亡する”は水没の危険性を訴えていたので、
著者もわたしと同じ勘違いをしていたようである。



来年も、10年後も、100年後もこういう夕日であってほしいと思う。
神楽岡の夕日・・
あの日の沈むあたりに美瑛川が流れ、神楽見本林がある。
「氷点」の陽子も同じ夕日を眺めていたのだと思う。



黄昏てきたが、右側に忠別川が流れている。
しばらくゆくと美瑛川、そして石狩川と合流する。

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石川県能登で地震 震度6強

2007年03月25日 | 日常
今朝、石川県能登で震度6強の地震があった。
地元の方でも経験したことのない揺れということであるが、
これも地球温暖化現象の異常気象かと結びつけて考えてしまう。

旭川の富貴堂(書店)で、地球はあと10年しかもたない・・
とか衝撃的なタイトルの本が平積みしてあった。
パラパラと立ち読みしただけであるが、10年はとてもオーバーだと思うが、
はたして、あと100年~200年たつと気候はどうかわってゆくのだろうか。



沖縄はもう初夏という季であったが、
旭川はやっと春めいてきたという街の雰囲気である。
ここにきて、やっと季節ながらの気温が続いているようで、
少々肌寒くても、いまごろのポカポカ陽気よりも安心である。



真っすぐいくと旭川駅である。


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沖縄でみた花

2007年03月24日 | 沖縄
沖縄旅行記のフィナーレはウチナーで見かけた花・・
珍しい花ではないが、これも通りすがりの縁ということで。

明日から、いつもの北海道の風景に戻ります。



↑アサガオガラクサ(中城)

↓アカバナルリハコベ?(違っているかも)・・(旧海軍司令部壕)



インパチンス(玉陵)



キンレイジュ(首里城)



ホソバワダン(中城)


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玉陵の精神世界

2007年03月23日 | 沖縄


首里城の守礼の門から徒歩10分位に玉陵(tama udun)がある。

1501年、尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれ、
第二尚氏王統の陵墓となった。
その中は中室、東室、西室の3つに分かれ、中室は葬儀の後、
遺骸が骨になるまで放置したあと洗骨する。
そのあと王及びその妃の骨は東室に納められ、
他の王族は西室に納められた。
建造物の外は外庭、中庭に石壁で仕切られ、中庭には珊瑚の破片が敷き詰められている。




このときは少々お疲れモードであった。
しかも、荘厳な墓場に気持ちが圧倒されていたので、
地下の資料館をみたあとは備えつきの椅子に座ったまま立ち上げれなかった。
そのときの気持ちを、幼馴染 (←クリック)ではこう詠っている。


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金鈴樹の咲く首里城へ

2007年03月22日 | 沖縄


レンタカーを返却したので、モノレールの一日乗車券を購入・・
首里駅からお城まで、キンレイジュ (←クリック)の咲く近道を抜けると12~13分で城内にはいれる。
だれも通らない露地をしばらくゆくと、首里城の裏手にでる。
こういう道を歩くとわくわくするのである。



中城をみたあとでもあるし、昨年は首里城内をじっくりみたし、
こんかいは時間もなくて、ほんのさわりのところだけでおわった。
しかし、次回は首里城で琉球舞踊をみたいと思っている。



夕食は沖縄一色のセットメニュー
海ぶどう、うに、ゴーヤ、沖縄そば、豚のナントカ?、あとは忘れたが・・
とても食べ切れません。。


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