銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

オタルナイ・チューニング考

2020-09-08 15:45:57 | manuscript


 gladiolus rag を joshua rifkin のピアノに重ねて弾いてから1capoして、次は david laibman のギターに合わせて弾く。ようやくここまで漕ぎ着いたぞ。
 ラグタイム・ギターを始めて数年程度で、このジャンルの最高峰 david laibman 気分が味わえるのも、オタルナイと云う此れ専用のチューニングのお陰です、と述べて、たまには創始者に代わって宣伝をしておく。
 初めはとっつきにくいけど、諸君、急がば回れ!ですぞ。

 数年だとダメか?だいじょぶ、2~3年でいけますって。。

 しかし6~1絃の順にE♭-A♭-C-F-C-E♭は、ちょっとビックリするチューニング。下3絃はオルタネート・ベースを弾く為だと理解しても、上3絃はどうしてこうなる?
 しかし最近、若しかして!という事実に気がついてしまった。

 3~1絃でドミソの長三和音(A♭keyが此のチューニングの基調なので、実音はA♭=C=E♭になる)を構成する、というのが其れ。
 3~1絃は順にF-C-E♭だから、3絃3フレットを押さえるとA♭となり、これに2・1絃の開放絃で上記に成る。
 六本の絃にCがダブったのは、偶然の仕業ではないか?
 
 2絃以外が標準チューニングより半音若しくは一音低くなるのに対し、2絃だけはB→Cと半音高くなる。ネック等に影響が出ては困るので、私は練習後にC→B♭に下げる様にしている。
 2絃だけテンションが高いので絃のレスポンスに若干、違和感が出るのだが、これはもう慣れる様にした。

(ツイート6回分を転記しました。648字、結構になるもんだな。譜は gladiolus rag の§2)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿