意を決して9時過ぎにバスで出発。水戸発10:04の水戸線小山行き。天候はもうこれ以上ない、というくらい良く晴れて、絶好の行楽日和。年甲斐も無く運転席のすぐ後ろに突っ立ち、汽車に同化するようにして旅を満喫する。小山駅の乗り継ぎはだいぶスムーズになっていて、足早に8番線ホームへ急ぐが、残念ながら湘南色の115系ではない。さて、ここからは駅にして4つ、通勤程度の道行きであるが、降り立ったホームはローカルムード満点。駅舎後方に聳える奇岩もなかなかのもの。そこからてくてく歩く。まず踏み切りを渡る。一旦停止をしない車目当ての軽パトが目立たないように脇に停車しているが、そんな事情にはお構いなく目的地を聞く。旧道にぶつかったら左折、そのあと、あれどこだっけな、そこを右折。要領を得ないがしょうがない、先に進む。旧道の信号左折まではよかったが、その先はホントわからない。安売りで有名な衣料品店やらなんやらが並ぶ、典型的な田舎の街道筋であるが、右前方に小山が見えているだけ。さりとて昼時なので、道路左側にあるコンビニの手前のいかにも食堂というたたずまいの店の暖簾をくぐる。地元のおっさんが昼からジョッキやらコップ酒やらで出来上がっている。テレビでは100歳に近いバア様が喉自慢で鐘を鳴らしている。とりあえず野菜炒め定食をかきこんで、道を尋ねる。どうやら先ほどの小山の向こう側と判明、あと5分程というところか。やれやれ
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