考えてみれば、マーチンのOOO(トリプルオー)ってホンモノに触ったことがない。ダブルオーはあるけど。あれは素晴らしい63年ものだった。一方、日本メーカーの作で触ったことがあるのは、アストリアス、ヘッドウェイ、寺田、それに同路線と思われるヒストリー。アストリアスを抱えたとき、ボディが薄くてびっくりしたし、ヘッドウェイのつや消しエボニーのネックには随分とそそられた。寺田は軽くてすごく良く鳴ったし、ヒストリーの湖底に長いこと沈んでいたというメープルで作られたボディの鮮やかな赤は印象的だった。ただヒストリーを除けばネック長がすべて630~635ミリというショート・スケールで、できればドロップ・チューニングやオタルナイに調弦しても絃がテンションを維持できそうな645ミリが望ましい。トリプルオーのボディにロングネックという組み合わせはOM(オーディトリアム)と呼ばれる機種で、ジョン・ミラー氏や浜田隆志さんがそれを使っているという事実が、今回の購入の大きな後押しとなっている。しかしロングネックにちゃんと触ったのも実は今回が初めて、YAMAHAのそれは638ミリという中途半端なサイズだからだ(それはそれでいいのだけれど)。グリップハンドのF、親指がうまく押えられ~んと数晩泣いてます
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栄町のオーパ、予想されたことですが、経営的にかなり厳しいみたいです。
アシスタントの女性も何か手を打たないといけないと思い始めたそうです。お知恵をお貸しいただければと思います。