今回、残念ながら合同誌に収録されなかった2つのグループがある。ひとつはイタリアのプレミアータ・フォルネリア・マルコーニ(以下、PFM)、もうひとつはオランダのフォーカスである。(英国のヘンリー・カウについては別稿で、と行きたい)音楽についてならどちらも申し分ないが、なんせジャケットのパロディ画というのが今回のコンセプトだったから、ちょっと分が悪かったかもしれない。PFMと言えば海原に浮かぶ孤島のジャケが有名だが、人物画には出来ないし、お鍋にヘビがのたくるライブ盤ジャケはさすがにパロる側も引くでしょう。一方のフォーカスはジャケットに関しては地味を貫いていると言ってもいい、それでも商業的に成功したということはよほど自分たちの音楽に自信があったのかもね。さて私が何故この二グループを贔屓するのか、と言えば、彼等こそ私にプログレを教えてくれたグループだからでる。
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