今回、残念ながら合同誌に収録されなかった2つのグループがある。ひとつはイタリアのプレミアータ・フォルネリア・マルコーニ(以下、PFM)、もうひとつはオランダのフォーカスである。(英国のヘンリー・カウについては別稿で、と行きたい)音楽についてならどちらも申し分ないが、なんせジャケットのパロディ画というのが今回のコンセプトだったから、ちょっと分が悪かったかもしれない。PFMと言えば海原に浮かぶ孤島のジャケが有名だが、人物画には出来ないし、お鍋にヘビがのたくるライブ盤ジャケはさすがにパロる側も引くでしょう。一方のフォーカスはジャケットに関しては地味を貫いていると言ってもいい、それでも商業的に成功したということはよほど自分たちの音楽に自信があったのかもね。さて私が何故この二グループを贔屓するのか、と言えば、彼等こそ私にプログレを教えてくれたグループだからでる。
最新の画像[もっと見る]
-
ふつうの軽音部 2ヶ月前
-
guitar interlude その5 2ヶ月前
-
Jamesのイントロダクション 2ヶ月前
-
すこ2 4ヶ月前
-
ちょっと寒い春 4ヶ月前
-
turning point 5ヶ月前
-
エピローグ / 円城塔 5ヶ月前
-
Hilton Ruizを聞く 6ヶ月前
-
capoのメンテ 6ヶ月前
-
Bob James / playin' hooky 7ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます