颯々と来しは老なり河原鶸 古田紀一
老いは、こんな風に突然やって来るものだろうか?
しかし、「颯々」と来た老いならば、受け入れてもいいような?
「河原鶸」の自己投影に、これからの「老い」に対する、
客観的な視線が感じられた。
「夏爐」主宰。「俳句」5月号〈作品8句〉より抄出。(Midori)
老いは、こんな風に突然やって来るものだろうか?
しかし、「颯々」と来た老いならば、受け入れてもいいような?
「河原鶸」の自己投影に、これからの「老い」に対する、
客観的な視線が感じられた。
「夏爐」主宰。「俳句」5月号〈作品8句〉より抄出。(Midori)