十七音のアンソロジー★。・.:・゜'☆,。.:・゜'★

虚と実のあはひに遊ぶ  Since 2008 by Midori♡ H

山法師

2011-07-29 | Weblog
長老は華あるお人山法師    加古宗也

「華ある人」とは、どんな人だろう。
傍にいるだけで、あるいは、見ているだけで、
幸せな気持ちになれる人?長老であれば、
その華に一層の深みと、人を惹きつけるオーラが加わって、
人望と尊敬を一身に集めている。そんな長老に、
「山法師」がまるで化身のように気高く美しい。
「俳句」8月号「作品8句」より抄出。(Midori)

6 コメント

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人を惹きつける (博子)
2011-07-30 12:22:55
 そうだね。オーラだね。誰をも惹きつける気品をたたえた御婦人なのでしょうね。そんな人にはなれないけれど、ふわっと年を重ねたいな。世間様の邪魔にならないように、コツコツ俳句を読んで暮らしたいー。「華がある」は、人だけじゃなくて「音」にも使いますね。
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華のある (みどり)
2011-07-30 13:22:24
御婦人を思ったのですね。
私は、長老=山法師=男性と思ってしまいました。
華のあると云えば、やっぱり女性かな~?
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ハハ。 (博子)
2011-07-30 15:12:38
 私は男性が詠んだ句なので、単純に女性を思いました。

 山法師の白はあんがい絢爛。遠目にも目立ちますよ。例会のあった植物園に、葉っぱが見えないほどに咲いていました。赤い実のなる頃、又見に行ってみたいです。
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山法師 (みどり)
2011-07-30 15:56:16
この季語、動かないけど、ややつき過ぎかな?
と正直思いました。
だって、法師は僧侶のことでしょ?
長老のお坊さんだと思ったのです(笑)
こんなにこやかなお坊さんって安らぐな~☆
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法師は僧侶 (博子)
2011-07-30 17:18:07
 正直なみどりさん、とってもかわいい~。
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山法師 (今村征一)
2011-07-31 10:04:09
[華あるお人]とはどんな方だろう。作者だけが知っている方。
色々なことが想像できる句だ。
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