十七音のアンソロジー★。・.:・゜'☆,。.:・゜'★

虚と実のあはひに遊ぶ  Since 2008 by Midori♡ H

大文字

2011-07-28 | Weblog
大いなる闇を舞台の大文字    塩川雄三

京都東山の如意ケ岳で行われる送り火、「大文字」
8月16日の京都の夜空を彩る伝統的な行事の一つだ。
「大文字」の舞台は、もちろん如意ケ岳の山腹であるが、、
詩人の目が捉えた舞台は、「大いなる闇」だ。
「俳句」8月号「作品8句」より抄出。(Midori)

5 コメント

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舞台 (今村征一)
2011-07-28 21:09:42
数十年前大文字を見る機会があつた。まさに句の通り。亡父が句会で大文字を見に行くというので京都に四年いた知り合いに席を取ってもらった所がビルの屋上360度闇の世界だった。
その時はじめて俳句をつくり父に差し出したがくしゃくしゃと手で丸められた記憶がある。その時は俳句は絶対やらないと思っていたのだが!
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大文字 (みどり)
2011-07-28 21:37:06
そんな思い出があったのですね。
その時の句ってどんな句だったのかな~?
私も大文字を見たのは、
大阪万博の時だったような気がします。
京都は、学生の時からなぜか大好きなところです。
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 (今村征一)
2011-07-29 08:48:33
句は忘れましたが3句でした。きつと季語がなかったか季が重なっていたか、でも五七五にはなっていたと記憶しています。句帳なんて持っていませんでっしたからメモ紙で書いて渡した記憶はあります。
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京都は修学旅行でいったのみ。 (博子)
2011-07-29 19:49:05
 火のない大文字しか知りません。でも「大いなる闇の舞台の大文字」見た気になれる黒と赤。
 俳句を学ぶことに成るのだったら、もっとしっかり見てくれば良かったな。
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京都 (みどり)
2011-07-29 20:19:24
大文字が、8月16日に行われる送り火だということ、
この句に出合って初めてしりました。
知らないことばかりで、少し賢くなったかな?
京都はいつ行ってもいいですね♪
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