住み古りし仮のすまひや星祭る 島谷征良
どんなに長年住み慣れた住居でも、それは仮のすまい。
いつかは、住み変わり、誰からも思い出されることもなくなる。
「住み古りし仮のすまひや」の無常観・・・。
しかし、「星祭る」の変わることのない宇宙のロマン。
この対照的な取合せが、とても好きだった。
「俳句」7月号「作品12句」より抄出。(Midori)
どんなに長年住み慣れた住居でも、それは仮のすまい。
いつかは、住み変わり、誰からも思い出されることもなくなる。
「住み古りし仮のすまひや」の無常観・・・。
しかし、「星祭る」の変わることのない宇宙のロマン。
この対照的な取合せが、とても好きだった。
「俳句」7月号「作品12句」より抄出。(Midori)
人間、目の前の瑣末に囚われてばかりいないで、時には夜空を見上げ宇宙を体感すべきですね。
でも、それでも一生懸命生きて行かなくちゃ♪
ドロドロの人生もまた人間らしいかも?!
かの親鸞でさえ自分の欲望からどうしても、
脱することができなかったのですもの☆
今日も今日とて、『いい句が出来ないか…』と無い物ねだりをしている“欲と二人づれ”の私です。
わたし、いっつも思ってます。
でも、私が詠むしかないのよね~(泣)