哀しみを突きぬけてゆく揚雲雀 石母田星人
人々の心を、そして作者の心を覆い尽くしてしまった深い哀しみは、
時間とともに、かたちを変えることはあっても、決して消えはしない。
どんな哀しみも、その場所に留まっていては哀しみは深まるばかり。
哀しみを突きぬける勇気を得たとき、哀しみはまた一つ形を変える。
揚雲雀は、作者自身だ。
「滝」3月号〈渓流集〉より抄出。(Midori)
人々の心を、そして作者の心を覆い尽くしてしまった深い哀しみは、
時間とともに、かたちを変えることはあっても、決して消えはしない。
どんな哀しみも、その場所に留まっていては哀しみは深まるばかり。
哀しみを突きぬける勇気を得たとき、哀しみはまた一つ形を変える。
揚雲雀は、作者自身だ。
「滝」3月号〈渓流集〉より抄出。(Midori)
きっかけ、きっとそうですね。
星人さんの宇宙ロマンがどう変わるか楽しみ♪
ほど遠い所にいますが、この句に、
少しだけ、ほっとしました。
きっと、きっかけになる何かがあったのでしょうね。そうであってほしい。でも何故か、なおも哀しい感じもして・・・。