十七音のアンソロジー★。・.:・゜'☆,。.:・゜'★

虚と実のあはひに遊ぶ  Since 2008 by Midori♡ H

2011-08-25 | Weblog
つまづきて気づくあしもと露けしや   太田寛郎

それまで、体力には結構自信があったのだろう。
しかし、ある日ふと躓いた時に意識した足元・・・。
この時から、老いは始まるのだろうか?
2011年版「俳句年鑑」より抄出。(Midori)

4 コメント

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露けし (今村征一)
2011-08-25 21:31:10
名前から見て私より若い方だと想っていたが私より五歳先輩だった。頷ける句です。
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あしもと (みどり)
2011-08-25 21:49:27
露けしに、万感の思いが感じられますね。
足元から老いは始まるのでしょうか?
昨日からたまたま「老い」がテーマとなりました。
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おはようございのす。 (博子)
2011-08-26 06:35:27
 昨日の「同時多発」に自分を重ね、若い頃のようには頑張れないことが悔しいと思った。疲れているのに眠れないことも「つまづき」なんだろうなぁ。と、二日続けて、老いてきたことを実感している。もうどうでもいい。倒れたら倒れた時のこと。俳句に向かう時間だけはこれ以上削りたくない。さて、朝食の支度をしながら、月末の支払いの準備をいたしましょう。
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おはよう~♪ (みどり)
2011-08-26 07:43:47
昨日の「同時多発」は、考えてみると、目や耳の衰え、
足腰の弱り、シミやそばかす、そんな症状も言えるのでしょうね。
俳句は、強靭な体力は必要ないから有難いね♪
集中力と根性で、たくさん句を詠みましょう
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