留まれば汀女句碑より秋の声 稲田夏子
江津湖は豊富な湧水と緑豊かなパワースポットとして、熊本市民の憩いの場所として親しまれているが、ここには、中村汀女の「とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな」の句碑が建てられている。作者もまた、句碑に立ち止まり、在りし日の汀女を偲んだと思われる。「留まれば・・・」と、汀女へのオマージュにはじまる一句であるが、「秋の声」は確かに句碑よりが聞こえたのである。俳誌「阿蘇」合同句集(創刊1000号記念)より抄出。(Midori)
江津湖は豊富な湧水と緑豊かなパワースポットとして、熊本市民の憩いの場所として親しまれているが、ここには、中村汀女の「とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな」の句碑が建てられている。作者もまた、句碑に立ち止まり、在りし日の汀女を偲んだと思われる。「留まれば・・・」と、汀女へのオマージュにはじまる一句であるが、「秋の声」は確かに句碑よりが聞こえたのである。俳誌「阿蘇」合同句集(創刊1000号記念)より抄出。(Midori)
江津湖の汀女句碑を改めて見てみたいと思っています☆