蔵町を水の流るる五月かな 三品知司
蔵町は、多くの蔵が立ち並ぶ街で、近くには川や運河があり、
かつては、商人の町として栄えたところだ。
「水の流るる」は当然と言えば当然なのだが、「蔵町に」ではなく、
「蔵町を」となると蔵町の情緒が濃く感じられる。
新緑の季節、清らかな水の流れが心地よく感じられた。
「滝」8月号〈滝集〉より抄出。(Midori)
蔵町は、多くの蔵が立ち並ぶ街で、近くには川や運河があり、
かつては、商人の町として栄えたところだ。
「水の流るる」は当然と言えば当然なのだが、「蔵町に」ではなく、
「蔵町を」となると蔵町の情緒が濃く感じられる。
新緑の季節、清らかな水の流れが心地よく感じられた。
「滝」8月号〈滝集〉より抄出。(Midori)
「水の流るる五月」にもう一度旅をしたい。
蔵町は、玉名の高瀬を思い出していました。
5月は花しょうぶ祭があるところです。