着くづれて薄暑の街を帰りけり 上遠野三恵
着物は、日本古来の服装だといっても、一人で着るのは難しい。
しかし、作者は着つけも小粋にお出かけのようだ。
どんなに楽しい時間でも、一日の疲れは感じるもの。
「着くづれて」に、薄暑の心地よい疲れも感じられた。
「滝」8月号〈滝集〉より抄出。(Midori)
着物は、日本古来の服装だといっても、一人で着るのは難しい。
しかし、作者は着つけも小粋にお出かけのようだ。
どんなに楽しい時間でも、一日の疲れは感じるもの。
「着くづれて」に、薄暑の心地よい疲れも感じられた。
「滝」8月号〈滝集〉より抄出。(Midori)
見た目にもわからないほどでしょうね。
薄暑にそう感じただけだと思います。
精神性の高い句でしょうからね♪
髪もアップに結ってすごく似合っていそう。
着物がもっと簡単に着れるといいですね♪
薄暑とよく合う着くづれですね。
私も一人で着物が着られません。美容院から帰ってきたときの主人の表情。・・・少しは綺麗と思ってくれたらしいよ。
私も数回しか着たことがありませんが、
やはりどんなドレスも着物には負けるなと思います。
「着くづれ」を上手く詠まれていますね。
上手な句だと思う。