i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

アルペ・ディ・シウジ(Alpe di Siusi)へ

2011年08月10日 | ドロミティ

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アルペ・ディ・シウジ(Alpe di Siusi)は
ボルツァーノの東側、ガルデーナ渓谷の西側に沿って広がる高原地帯です。
日本語に訳すとすれば「シウジ高原」といった感じでしょうか。

セルヴァ・イン・ガルデーナから、ふもとのシウジ(Siusi)へは、バスを利用するのが一般的です。
オルティセイ(Ortisei)で乗り換えて約1時間弱の道のりです。
アルペ・ディ・シウジへはオルティセイからもFuniviaで登ることができるのですが、
私たちはあえてシウジから登るルートを選びました。
アルペ・ディ・シウジを縦断して、帰りはオルティセイから、という計画です。

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シウジのFunivia乗り場はバス停からそれほど遠くない街のはずれにあります。
が、建物が見えてくるまでは「ほんとにココでだいじょうぶ?」と思うような場所です。
途中には小さな川が流れ、もうすっかり気分は山の中です。
この川にかかる橋を渡ると、丘の上に丸い建物が見えてきます。

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「ここだ、ここだ」と一安心。バックに見えているのはサントネール山(Punta Santner)ですね。
ソプラボルツァーノから遠く眺めた山々が今はこんなに近くに見えます。

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建物の壁面には「Cabinovia」と書かれています。日本でいうところの「テレキャビン」でしょう。
それにしてもいろんな呼び方があるんですね。

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階段を登っていくと、乗り場だと思っていた建物は実はピッツェリアで、こちらの近代的な建物が乗り場です。
壁には夏のトレッキング向けと、冬のスキーツアー向けのイラスト地図が掲示されています。

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次々と山の上に向かっていくゴンドラの形を見ると、確かに「Cabinovia」ですね。
白馬や八方尾根、栂池あたりにある「アレ」です。箱根のロープウェイなら「Funivia」なんでしょうけど。

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さあ、いよいよ私たちの番です。山の上にはどんな風景が待っているのでしょうか。

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この本を読んでから、ドロミティを訪れると、
ドロミティの魅力をさらに深く感じることができます。
 

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