i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

トーディの街を散策する

2007年11月09日 | スポレートとトーディ

他の中部イタリアの小さな町と同じように、ここトーディも、中世の街並みがほぼ完全な形で残っています。
旧市街の中心ポポロ広場も、カピターノ宮、ポポロ宮(市庁舎)、プリオーリ宮、そしてドゥオーモと、
まわりをぐるっと中世の建造物に囲まれています。


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ポポロ広場から、ポポロ宮の脇を右に折れると、ガリバルディ広場です。
ここからは、ウンブリアの田園風景を一望することができます。


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18710106 ガリバルディ広場からプリオーリ宮の手前を左に折れ、
 旧市街の主要な通りのひとつ、
 カブール通りを街のふもとのほうへ下ってみます。
 この通り沿いは、狭い道の両側に、
 2階部分を張り出すように建てられた家並みが続き、
 トーディでもっとも中世の雰囲気を感じられる地域です。



 マルツィア門をくぐってすぐの三叉路を左に折れると、
 古代ローマ時代に行われた
 断崖部分の補強工事のあとが見られる場所があります。
 ニッチオーニ・ロマーニと呼ばれるこの遺跡の上に、
 中世の家が建てられています。


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18710108_2 さらに坂を下り、今度はチェシア通りを歩きます。
 この通りは、のどかな風景を眺めながら
 ゆっくりと散歩することができます。
 通りの中ほどには、サンティラリオ教会という
 小さく素朴な教会があります。
 鐘の音も美しい教会です。
 教会をすぎて左に折れ、階段を上ると、
 ポポロ広場はもう目と鼻の先です。










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