ポルトフィーノの守護聖人は聖ジョルジョ。
したがって、ポルトフィーノで最も重要な教会はサン・ジョルジョ教会ということになりそうですが、
市街地のすぐそばにも、それに負けないくらい重要な教会があります。
それがここサン・マルティーノ教会です。
ファサードは典型的なロマネスク様式のようにみえますが、やはり第二次世界大戦後に今の姿になったそうです。
バラ窓はその時に新しくつくられたものだそうです。
ごらんのように、サン・ジョルジョ教会とは違って、内装も豪華絢爛です。
でも、この内装もそんなに古い時代のものではなさそうです。
教会内には、キリストの受難をテーマにしたプレゼッピオが置かれています。
いわゆる「山車」も置かれています。「聖マルティーノの日」にお祭りをするんでしょうか。
ポルトフィーノの町の紋章が入った旗もありました。
ということは、この周辺のコムーネが集まってするお祭りがあるんでしょうか。
機会があったらぜひ見てみたいものです。