空港の名前になっているのでもわかるように、ジェノヴァといえばコロンブス。
というわけで、FSのPrincipe駅の前にはコロンブスのモニュメントが建てられています。
諸説あるそうですが、コロンブスはジェノヴァで生まれ育った、と言われていて
旧市街のはずれにはコロンブスの生家とされる家も建てられています。
「建てられています」というのは、この家は後世になって復元(?)されたもののだからです。
これがその「コロンブスの生家」です。
それっぽいといえばそうだし、一軒だけぽつんと建っている様子がなんとなく不自然といえなくもありません。
入場料は一人4ユーロ。えっ、そんなにとるの?と思いながらチケットを買い、狭い廊下を通って2階へと進みます。
2階に上がると、マネキン人形がお出迎えです。一瞬、ガイドの人がいるのかと思って、びっくりしました。
(あとからやってきた英語を話す男の子も、この人形を見て、Wao!とちいさく叫んでいました…)
ほかにはもう一つ部屋があって、コロンブスの胸像が置いてあるだけです。
「行ってみたらがっかりの名所ベストテン」に入れてもいいのかも、
とちょっと思ってしまったコロンブスの家でした。