さて、今度はピオ・クレメンティーノ美術館に進みましょう。入り口では番犬?がお出迎えです。
ヘルメスでしょうか。それにしても目が大きい…。
まずはじめは「八角形の中庭(Cortile Ottagono)」からです。
ここにはラオコーンなどの彫刻が並び 、いつも人でごった返しています。
静かな教会の回廊のイメージとはかけ離れた場所になってしまっているのが残念です。
これが「ラオコーン(Laocoonte)」です。マニエリズムのお手本になった彫刻ですね。
それにしても、ずいぶんきれいになっています。レプリカ?
これはどこかで見たような気がしませんか?そう、エジプト美術館の黒大理石のあれです。
ただし、こちらはナイル川ではなく、チグリス川を擬人化したものだそうです。
こちらは「ベルヴェデーレのアポロ(Apollo del Belvedere)」です。
これもレプリカなんでしょうか、少し保存状態が良すぎるような気がします…。
それと握り締めた左手。前からこんな感じでしたっけ?