さて、いよいよヴィラ・パラゴニアに到着です。
まずは正門に飾られた2体の奇妙な彫刻に脱力。
中に入ると正面に均整のとれた扇形をした館が目に入ります。
館までのアプローチは、左右によく手入れされた庭園があり、ここまでは普通のヴィラと変わりません。
館の入り口は正門から見て反対側にあるため、館の左側を通って裏手に回りこみます。
ここで目にするものは…。
塀の上に並べられた奇妙な彫刻の数々です。
排気ガスなどの影響で、だいぶ痛みが激しく、ディテールまでははっきりとはわかりませんが、
道化師や想像上の動物などがモチーフになっているようです。
また、塀の中ほど、人のひざくらいの高さのところにも、人の顔の彫刻が埋め込まれています。
ヴィラ・パラゴニアは、やはり「怪物屋敷」と呼ばれるだけのことはあったのでした。
ヴィラ・パラゴニアにはホームページもあります。
http://www.villapalagonia.it/