JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

言い訳は「烈火の・・・」ほんとか?

2013年03月05日 | a-c

本当に本当にご無沙汰しておりました。毎日の忙しさ、そしてPCの反応の悪さにいっきにやる気を無くし日々を過ごしておりました。
しかしまぁ、娘の誕生日が過ぎ、我が誕生日も間近に控え、さらには3.11もすぐ目の前ということで、「今日はちょっくら更新でもしようか」と考えたしだいです。

それにしてもあの3.11からもう二年の月日が流れようとしています。今私は日々何事もなかったのごとく過ごしてはおりますが、「間違いなくあの日から何処かが違っている」といった実感は隠しきれません。少し大げさではありますけど人生観が変わったと言っても過言では無いようにも感じます。まあ、ここのところちょくちょく久しぶりのこの場で、そんな重~~~い話を語ってもしょうがありませんので、そのあたりは機会があればということで・・・・

さても我が近況でありますが、重い話とは裏腹に、忙しくとも、ログの更新はしなくとも、グータラ呑兵衛の生活、いわゆる「ママぁ、チカレタからこれから行ってもイイ?」だの「バブ、これから出てこいよ」だのと、「まぁよくも飽きずに呑むもんだ」と呆れられる毎日で、「まるで震災など無かったの如く」であります。
まっある意味震災で『酒』という最大の友を失わなかった事が、私にとっての一番の幸いであったようにも思いますけど・・・・そうそう、震災直後に心配をかけたチャリンコが私に送ってくれた救援物資も『酒』でありましたねぇ(笑)

まわりの人々も若干無理に震災を忘れようとしている感はあるものの、皆元気に日々を過ごしております。
最近のS君なんざア~タ・・・・・おっと、また怒られますのでそれは秘密として
「バブ、あんたはねぇ、それがイカンのだよ、そういう言い方をしたら、まるでオレが・・・・」
「あれ?ほんじゃ洗いざらい」
「・・・・それは困る。」
なんてね(笑)
おっと、ほんとに誤解を与えちゃイケやせん。Y子ちゃん(S君の奥様ね)S君は何も悪いことはしていやせんぜ。(魔王に誓って)

さてと、取り溜めた写真をいっきに放出しましょうか、とはいっても『料理当番』ばっかでいけど・・・そうそう、毎年路上でいちおう応援する『サンシャインマラソン』の写真もありました、そっちからいきましょうか。

このマラソン大会にも賛否両論があるようですが、昨年よりは参加者も多くにぎやかではありました。(上中央が尾崎好美選手、下はご存じ増田明美さんです。)

   

  

それではお待たせ『料理当番、本日の一品』をダダーっと。(えっ?誰も待っちゃいない?)

   

  

  

今年は珍しくひな祭り(娘の誕生日です)に、ちらし寿司と鯖寿司なんぞを作ってみましたが、やはり「鯖寿司は『ひろし』にかぎる」と思ったしだいです。

といったことで、「日々の忙しさは烈火の如く」ログの更新もままならないとは思いますが、ともかく「元気に毎日を過ごしている」ということで、ご心配いただいた方々、たいへん失礼をいたしました。そして心より御礼を申し上げます。

さて、今日の一枚ですが、これだけ間が開きましたので、初心に返ってと言いますか、コルトレーンです。(もちろん、以前紹介済みね)
私がよく訊かれることは、「コルトレーン好きはわかるけど、何が一番好きなの?」って事なんですけど・・・・これはねぇ
昔、「どうして浮気をするんだろ?」てな話になったとき、
「あのねぇ、君は果物が好きだろ? 苺も好きだし、桃も好きだし、蜜柑も林檎も葡萄も・・・・・ね、その内のどれが一番好き?って訊かれたらだよ、そりゃその場じゃ答えるかもしれないけど、本心を言えば、「どれも好きだし、その時の雰囲気で変わるかなぁ、苺も好きだし、桃も好きだし、蜜柑も林檎も葡萄も・・・果物全部好き」って、思ってない?それと同じよ」
てな屁理屈をこねたことがありましたが、私のコルトレーン好きもその屁理屈で説明したい感じですかね。だからこのアルバムが一番と決めるのは無理です。(笑)

とはいえ、コルトレーンといえば、良きにつけ悪しきにつけ代表作として取り上げられるのが今日の一枚ですよね。もちろん私にとっても特別な一枚には違いありません。
説明はよしましょ
ただ一言、運転中やみんなでワイワイ飲んでいるとき、食事中に聴くのはやめましょう。(笑)

A LOVE SUPREME / JOHN COLTRANE
1964年12月9日録音
JOHN COLTRANE(ts) McCOY TYNER(p) JIMMY GARRISON(b) ELVIN JONES(ds)

1.PART Ⅰ ACKNOWLEDGEMENT
2.PART Ⅱ RESOLUTION
3.PART Ⅲ PURSUANCE , PART Ⅳ PSALM