JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

SもBも喜んでエガッタエガッタ

2013年03月10日 | p-r

暖かいのはいいんですが、(今夜からは急激に寒くなるそうですが)去年までにかなり改善したと思っていた花粉症が、今年はみょうに酷いんでありまして、PM2.5の影響でありましょうか?(ナイナイ、花粉の量が多いだけ)ともかく、なんとなく憂鬱な春になりそうです。

先日S君の事務所近くにたまたまいた私は、時間的にS君が事務所にいるかは微妙だったものの、珈琲飲みたさに電話を入れました。すると
「事務所にいるよ」
てんで、さっそくおじゃま
「あれ?嫁さんは?」
「しかしまぁアンタは鼻が利くというかなんちゅうか・・・・今日から東京行ってんだわ・・・・・おっと、だけど今日は飲みにはいかんよ、昨日も飲んだから・・・・・・でも飯くらいなら・・・・」
って、オイオイ、何故に一人で話を進めて完結しようとするんだい?
「あたしゃべつにアンタを飲みに誘いに来た訳じゃなくて、嫁さんといっしょに珈琲を・・・・・」
結果はご想像どおりです。(笑)

てなわけで、なおも「飯だけ」と言い張るS君と行ったのは『割烹 ひろし』であります。(完全に飲む気ジャン)

刺身や「バブさんはこれだけでもいいんじゃねぇ」と出してくれた酒盗の大根挟みなんぞをアテに日本酒をカッくらい、話題は日曜日に私が作ったちらし寿司と鯖寿司に
「ひろしさん、べつにここの鯖寿司に追いつこうとは思わないんだけどね・・・」
もちろん鯖の締め方もかなうわけもなく、
「そもそも鯖も違うしね」
ごもっとも
「だけどさぁ、こうなんかオレにでも出来る極意というか・・・・そうそう酢飯一つとっても違うし・・・なんか教えて(ラブ)」

もちろんここではぼかしてありますよ。

いやぁ、ひろしさんはあんな顔して優しい、寿司酢のレシピを教えてくれました。
「ムヒョヒョ、こりゃ嬉しい」

そんなお宝をゲットして次に向かったのは『バー ○ーク』であります。
「えっ?カラオケスナックじゃないの?」
違うんです、バーです。どうもこれがS君曰く「飯だけ」の証?なんだそうでありますが・・・・ようわからん。(笑)
「あら珍しい、S君じゃないの」
てんで、お猪口をグラスに持ち替えて
「カンパァ~~イ!」(何が飯だけじゃい!)

「S君は甘いのでウイスキー飲める口だったよね」
と出てきたのが、マーマレードとチーズの乗ったカナッペであります。
「マーマレードねぇ」
「あらま、バブだってマーマレードなら喰えるって言ってたジャン」

「あれ?あれあれ?このマーマレード??!!マッカラン?」
マッカラン好きのS君がビックリ
ものの本(?)によれば「ザ・マッカラン10年をママレードに加えました」なんだそうで
「うわぁ何か嬉しい」
こんどはS君が喜びましたとさ、
「二人で喜べてよかったね」
って、なんじゃそりゃ
ちなみにボウモアの12年を加えたマーマレードもあるそうですから、島物好きの私としては食べてみたい。ママよろしくね。

さて、今日の一枚は、あら珍しいオスカー・ピーターソンです。
私が最もジャズを聴いていて時期(結婚前?)に、ピーターソンを聴いていたかといえば答えは「ノー」でありますが、それはいわば一部の「ピーターソンなど邪道だ」といった言葉に多いに影響を受けていた、そうまさに風評被害的要素があったようにも思います。
そのせいでしょうねぇピーターソンが頭の所有アルバムはひじょうに少ないんであります。
今日のこの一枚もLPではなくCDでの所有で、入手時期も私にしてはじつに新しい一枚となります。

未だに目を閉じてトリップするということは無いものの、ピーターソンのピアノに文句を付ける必要も理由も全くないわけで、「ふだん気軽に聴くにはピーターソンは最適なピアニストかもしれない」と思うようにもなりました。
ともかく、「とても上手いのにここがイイあそこが悪いが無いピアノ」(いい表現じゃないなぁ)そんなピーターソンを今日は聴いています。

EXCLUSIVELY FOR MY FRIENDS OSCAR PETERSON Vol.2 / GIRL TALK
1965年後期,1966年11月,1967年11月,1968年4月録音
OSCAR PETERSON(p) RAY BROWN[5], SAM JONES[1,2,3](b) BOB DURHAM[1,3], LOUIS HAYES[2,5](ds)

1.ON A CLEAR DAY
2.I'M IN THE NOOD FOR LOVE
3.GIRL TALK
4.MEDLEY: I CONCENTRATE ON YOU / MOON RIVER
5.ROBBIN'S NET



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