まさに梅雨という感じの昨日今日、そとには何処かに飛んでいってくれないかと思うほどの靄が、生暖かいジメジメを充満させています。
昔、飲み会の席での連想ゲームで
「○○のスキャンティー」との言葉に(○○とは当時若干21歳の事務員です。)
「梅雨時のナメクジ」と答えたN君が、○○さんにボコボコにされたことを思い出してしまいました。
今だったら完全なセクハラ行為でしょうか?じつに想像豊かで、適切な連想だと私は思ったのですが(笑)
先日「酒話」にも書きましたが、私が社会人に成り立ての頃は、飲み会といってもカラオケもなく、たわいもない「連想ゲーム」のような遊びとか、「一芸発表会」みたいなのが酒席ではつきものでした。
「○○のスキャンティー」話に勢いを得て、幾分ゲスな話になってしまいますが、「春歌」を振り付きで歌うなんてことも間々あったように覚えています。
「文部省春歌、一番二番歌わせていただきま~~す!!!! 一番、『芸者芸者シュッポシュッポ』、♪芸者芸者シュッポシュッポ、シュッポシュッポシュッポッポ、トンネル抜けてシュッポシュッポシュッポッポ、早いは早いはまだ早い、声も出る出る、え○もでる、いいわ、いいわ、いいわ、絶頂だ絶頂だ楽しいな・・・・♪、
二番、『朝だ○ピンピン』、♪朝だ○ピンピン、夕だ○ピンピン、立っても立ってもまだ立ちやまぬ、女は喜び、声上げたてる、インポはこたつで丸くなる・・・♪、失礼しました!!!」みたいな
んっんっん・・・・、少々調子にのってしまいました。
「まだまだ、10曲以上歌えるよ、『エイトマン』でしょ、『キング・コング』でしょ、『もしもし亀よ』でしょ、『ナンタルチンヤ』でしょ・・・・、定番だって『一つでたほい』に、『数え歌』は数種類、『青い山脈』は猫が出ると終わるって知ってた?」
って、もういいよ。
こんなのを、酒を飲みながら歌ってたんだから、なんとも御下劣であります。
でも、けっこう若い女の子もキャッキャ言いながら喜んでいたような・・・・・・・・・・!?
もちろん、最近では披露する機会も場所もありませんけどね。(この年でやってたらバカですよね)
あららのら、今日は茨木のり子女史の詩を紹介するつもりだったのが、品のない話に終始してしまいました。彼女の詩はまた後ほどということで。
さて、今日の一枚はベニー・ゴルゾンです。
「これは、単純な素材に、風情と思考を加えることによって、永遠の美のアルバムをつくることができる良い例だ」とこのアルバムを称したのは、ダン・デマイケルであります。ゴルゾン、フラーとくれば、どうしても頭に浮かぶのが「BLUES-ETTE」でありますが、二人は1958年頃から盛んに共演を行っていました。
もちろん、このアルバムでもフロント・ライン・パートナーとして、息の合った演奏を聴かせてくれます。
GETTIN' WITH IT / BENNY GOLSON
1959年12月23日録音
BENNY GOLSON(ts) CURTIS FULLER(tb) TOMMY FLANAGAN(p) DOUG WATKINS(b) ART TAYLOR(ds)
1.BAUBLES, BANGLES, AND BEADS
2.APRIL IN PARIS
3.BLUE STREAK
4.TIPPIN' ON THRU
5.BOB HURD'S BLUES
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