毎回のことですが昨晩も少々飲み過ぎ、午前中はハイテンションを維持できたものの、昼食を食べた後は一気に眠気がさしてきました。
「こういう時は体操だ!」とばかりに車を駐車場に止め、ストレッチ・・・
一・二、一・二、・・・グキ! あららら、ちょっと腰のあたりが
ぎっくり腰とはいかないまでも、へんに筋を伸ばしちゃったみたいで、腰から右足にかけて電気が走りました。
おかげで、お目々はパッチリ開きましたが、夜になっても痛みが取れません。風呂上がりに湿布でもして寝るしかありませんね。
「まいったよ、腰をちょっとやっちゃったみたいでさ、湿布出してくれる」
「自業自得、夜遊びと、太り過ぎと、運動不足、腰だって文句が言いたいんだよ」と母、
まさにその通りであります。
というわけで、今日は久しぶりの休肝日。
ところがそんな日に限っておかずがねぇ、今年初の鍋、しかも私直伝の『雪鍋』であります。
「う~~~~!日本酒が、日本酒が~~~~!」
「今日はあきらめなさい!最後は雑炊にするんだから、米の水じゃなく粒をお腹に入れんの」
「ハーイ」
ここでちょっと『雪鍋』のレシピを、
材料は種類が少なくてもいいんですよ、豆腐と塩鱈と大根とネギ、これだけあればOK。一人二人で多種の具材は不経済でしょ、今日はたまたま春菊があったらしく、入っていましたけど無くてもじゅうぶん旨いですから
ポイントは塩鱈を使うこと、塩鱈は適当な大きさに切り水気を取り、お酒を少しふっておきます。これに片栗粉をまぶして、少々多めの油でごげめがつくまで揚げ焼きにします。
昆布と鰹節でだしを取って、多めのネギを投入、鱈も投入。
塩と香り付けの醤油を少々、ちょっと濃いめの味付けでいいのですが、鱈から塩が出ますので気をつけて。
豆腐も加え、一煮立ちしたところで、酒を少々、ちょっと絞った大根おろしを雪のように散らし蓋をします。(今日は春菊も入りました。)
もう一度、煮立ったら出来上がり。
淡泊な鱈も、揚げ焼きにすることで、ひと味変わりますよ。
ともかく、最後は雑炊でしめて、アルコール無しの夕食を無事終了いたしました。
明日になっても腰は痛いかなぁ・・・・
さて、今日の一枚は、ホレス・シルバーです。
シルバーといえば、「生粋のブルーノートっ子」25年間で約50枚のアルバムをブルーノートに残しました。
この間、ブルーノート以外で残したリーダー盤は、ジャズ・メッセンジャーズ独立直後、エピックに入れた「HORACE SILVER TRIO」一枚だけ、しかも6曲オリジナルを用意したのに、3曲はスタンダードにかえて欲しいとプロデューサーに要求されたことに、かなり不満を持っていたそうで「ライオンなら絶対にそんなことは言わない」と言ったとか言わなかったとか。ともかく、ブルーノートを改めて惚れ直したきっかけになったようですね。
こうして、その後、録音したのが今日のアルバムです。
二枚を聞き比べると、だんぜんブルーノートのほうが勝ち!みたいなのは感じますよね。
やっぱり、大ヒットした6/8の変拍子曲「SENOR BLUES」が聴き所でしょうかね。
6 PIECES OF SILVER
1956年11月10日録音
HORACE SILVER(p) DONALD BYRD(tp) HANK MOBLEY(ts) DOUG WATKINS(b) LOUIS HAYSE(ds)
1.COOL EVES
2.SHIRL
3.CAMOUFLAGE
4.ENCHANTMENT
5.SENOR BLUES
6.VIRGO
7.FOR HEAVEN'S SAKE
おまけ、
「ジャズ四方山話」を更新しました。よろしければ覗いてみてください。
寒くなってきたし、なかなか治らないと大変ですよ。
雪鍋ってこんな感じなんですね。食べたことないんですよ。今日は母たちと鍋だったんですが、こういう鍋もいいな。今度やってみますね。
お魚も揚げ焼きしてから使うと臭さが抜けてまた違う美味しさがあるのかもしれませんね。
シンプル イズ ベスト という感じ♪
明日は休肝日 解禁かな(笑)
効きます。
回し者ではありませんよ(笑)
おかげさまで、腰の痛みはそれほどでもなく、生活にはなんとか支障がなさそうです。
ちなみにこの『雪鍋』が、本流ではありませんので、お間違えなく。我が家特製『雪鍋』だと思ってください。
それでも味はそこそこですよ。
今日はこれから洋酒系をいただきま~~す。
二、三日ようすをみてみますが、それほど酷くもなさそうなので、今回はブスっと刺すのは遠慮しようと思います。(笑)