♪September rain rain フフフ フフーフ フフフフフ・・・
「September rainって、今日はもう10月だよ」
「うるさいなぁ!」
昨日までは9月だったんだからエエでしょうねぇ、それに誰かに聴かせるために歌ってたわけじゃないし、窓から雨を見ていたら何となく出た鼻歌なんだから、
「9月だろうが10月だろうが、SeptemberとOctoberの区別も付かないオレが歌ってんだからエエの!」
それにしても何故にこんな歌が頭に浮かんできたんでしょう?
「太田裕美ねぇ・・・嫌いじゃなかったし、高校時代、毎朝一服するのにまわっていた友人の部屋でよくかかったてたしなぁ・・・」
オイオイ一服はイカンだろ
「でも、カラオケで歌ったことがあるわけでもなく・・・・」
♪ 車のワイパー透かして見てた 都会に渦巻くイルミネーション
くちびる噛みしめタクシーの中で あなたの住所をポツリと告げた
September rain rain 九月の雨は冷たくて
September rain rain 想い出にさえ沁みている
愛はこんなにつらいものなら 私一人で生きていけない
September rain 九月の雨は冷たくて ・・・・・♪
Youtubeで改めて聴き直してみました。
よくよく聴いてみると失恋の歌なんでありますねぇ(なんじゃい、それも知らずに鼻歌こいてたんかい!)
夏が終わって秋に向かうとき、こんな私でも何処か物悲しく、こんな鼻歌が出てしまったのでありましょうか?
「ナイナイ、あんたにそれはナイ」
♪ 季節に褪せない 心があれば 人ってどんなに 幸福かしら ♪
それにしても、このフレーズはなかなかよろしいでありますなぁ、
私の心なんざぁ履きつぶしたジーンズ以上に褪せておりますが、いつ頃までだったでしょうかねぇ褪せるたびに涙した・・・・・
「失礼しちゃうなぁ、オレにだってそんな青春時代はあったのだよチミ」
「あらら、これあのはっぴいえんどの松本隆氏の作詞だったんでありますねぇ」
って、それも知らんかったんかい!(笑)
♪ ・・・・それでもぼくは
風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔びたいんです 蒼空を・・・・♪
「はっぴいえんどは『風をあつめて』が好きやったぁ・・・」
いったい今日は何の話だったんだか?・・・・秋だからねぇ(笑)
さて、今日の一枚は、スタンリー・タレンタインです。
太田裕美もはっぴいえんども何の関わりもなく、急に聴きたくなって選びました。
先延べになってライオン亡き後に出されたアルバム全てとはいきませんが、「その中にも私の好きな演奏はある」と思う一枚でもありますので・・・・
いやいや、チャウンです。じつはね、大失恋の夜(正確には、失恋後初めて一人で過ごした夜)「THEN I'LL BE TIRED OF YOU」を聴きながら飲んだ酒の味が忘れられないというか、我が心のジーンズが一つ褪せた思い出の曲なんでありますなぁ
あれ?この話は誰にもしてなかったっけ?
COMIN' YOUR WAY / STANLEY TURRENTINE
1961年1月20日録音
STANLEY TURRENTINE(ts) TOMMY TURRENTINE(tp) HORACE PARLAN(p) GEORGE TUCKER(b) AL HAREWOOD(ds)
1.MY GIRL IS JUST ENOUGH WOMAN FOR ME
2.THEN I'LL BE TIRED OF YOU
3.FINE L'LL LASS
4.THOMASVILLE
5.SOMEONE TO WATCH OVER ME
6.STOLEN SWEETS
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