今日はすこぶるエエ天気で、ほんと何処かに出かけたい気分でありましたが、そんな気分を削がれてしまったというお話しを一つ。
「最近、体が妙にだるいし、髪を切るたびに増える白髪、酒量も落ちた気がするし・・・・」
一気に歳を取った感じはしてたんですよ。してたんですがア~~タ
私、知らぬ間に齢八十を超えておりましてね。(へぇへぇ)
たしか還暦すらまだ迎えていないと思っておったのですけど、これはやはりかなり重度の認知症なんでしょうかねぇ?
「かあちゃん、オレ何年生まれだっけ?」
母が3歳の時に産んだ子だったなんて、まったく知らぬまま生きておりました。
「って、んなわけなかろうが!」(笑)
一昨日のこと、携帯の契約を確認しておこうかと電気屋さんの携帯コーナーを訪ねますてぇと
「今の契約状況を調べますので、お名前と生年月日、携帯電話番号を記載下さい。」
「はいはい」
ところが、なかなか店員さんが戻ってきません。10分ほど待ったでしょうかねぇ
「あのう~~バブ様は、何年ドコモの携帯をご使用ですか?」
「え?もう何十年だと思うよ。一度も携帯会社変えてないし」
「申し訳ないんですが、身分証はお持ちですか?」
また、10分ほど待ちましたかねぇ
「バブ様、どうも生年月日に誤りがあったようで、契約されているバブ様が1934年生まれで登録されているようなんです。」
「1934年??????えっ???オレいくつになるの?」
「これでいくと81歳ですねぇ」
「81????どおりで最近視力と聴力が・・って、オイオイ」
その店員さんによれば、生年月日は私が勝手に変更できるものではなく、間違いなくドコモさん側のミスらしいのですけど
「必ず生年月日は身分証で確認して打ち込むんで・・・しかもバブ様は使用歴が長いですもんねぇ、最初からというのは考えにくいし・・・・・・」
いやいや、身分証どうのこうのというより、そりゃまぁ年齢は見た目じゃないとはいえ、
「いくぶん若く見られることはあっても、そこまで年寄りに見られたこたぁねぇよ。身分証以前の問題じゃね?」
「ええ、そうですよねぇ・・・」
店員さんタジタジです。(半笑いしてましたけどね。)
まぁまぁ、正確な歳には戻ったんではありますが、
「SNちゃんもAちゃんも、オレは81歳の爺なんだから、いたわって優しく接しなけりゃイカンよぉ・・・・うう腰イテェ」
「ハイハイ、おじいちゃん」
てなことで、81歳のお爺ちゃんの『料理当番、本日の一品』です。
得意のチキンのトマト煮ですが、今回はマカロニを忍ばせ、チーズを乗せて、ほんのちょっとボリューミーにしてみました。
付け合わせはこれまたお得意のバリバリサラダです。
お弁当は、大根飯弁当です。
さて、今日の一枚は、ディビット・ニューマンです。
とまぁあっさりと紹介しましたが、この名前、我がログでは初の名ではござんせんでしょうか。
レイ・チャールス・バンドのマルチ・リード奏者と言った方がおわかりいただけるかもしれない。
フリーやアヴァン・ギャルドといった難解な(私はそうとも思いませんが)ジャズが、台頭していた時代、一方でソウル・ジャズとかジャズ・ファンクてな「人気者と融合しちゃうぜ」的ジャズも存在したわけです。
ハンク・クロフォードとこのディビット・ニューマンがその双璧と言ってもよいかもしれません。
そのディビットが、「ワシだってジャズの王道も行けるんだべや」てんで、ウントン・ケリー、ポール・チェンバースというまさに王道のジャズメンを従え出したのがこのアルバムというわけです。
これがね、基本ノリの良さが売り物みたいな方ですから、まぁ悪くない。(ずば抜けて素晴らしいとは言え・・・言いたくないけど。笑)
「ポルチェンあっての一枚よ」
と意地っ張りは言うのでありました。
STRAIGHT AHEAD / DAVID NEWMAN
1960年12月21日録音
DAVID NEWMAN(ts,as,fl) WYNTON KELLY(p) PAUL CHAMBERS(b) CHARLIE PERSHIP(ds)
1.BATISTA'S GROOVE
2.SKYLARK
3.NIGHT OF NISAN
4.COUSIN SLIM
5.SUMMERTIME
6.CONGO CHANT
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