梅雨入りしました。(笑)はたして今年は『男梅雨』か?『女梅雨』か?はたまた『bisexuality 梅雨』か?
私的には、どっかの都知事みたいにグダグダ長引くのは好きじゃ無いんですが、どうなりますでしょうね?
さても、前回探した『お宝』を手土産に飲みに出かけますと、
「(その常連さんが)今日来るかどうか分かんないけど、電話してみようか?」
「まぁまぁ、その曲が誰の何だったかが伝わればイイから、けっこう探すの楽しかったし」
けっきょくママが留守電に入れておいたらしく、しばらくして見えたんですけどね。
それよりなにより、「これから行くよ」と電話をよこした、こちらも常連さんSちゃん(我が悪友S君とは別人です。)が、「前の店を出てこちらに向かう途中倒れた」という緊急ニュースが伝わってきまして
間もなく救急車の音が・・・・
「えっ?大丈夫かいな?!」
Sちゃんというのは、私とそれほど年齢差も無く、先日
「娘が外国人の彼氏を連れて来るんだよ、今度」
などと楽しみに(私には分からん心境ですけど)していらしたのでありまして
「ただの飲み過ぎならイイけど・・・」
翌日ママからメールが入り、
「軽い脳梗塞だったらしくて、もう意識も戻り、後遺症も無いだろうって・・」
まぁホッとはしましたが、
なにしろ同年代ですからねぇ他人事じゃありませんよ。
「バブ、アンタも気をつけなよ」
「そうかぁ?それじゃ酒を控えるかな」
「いや、それはお店的に困る・・ってぇか、それはバブには無理だから」
とにもかくにも、冗談が言える結末で「良かった良かった」
話は戻りまして、
「あれは、この曲でしょ?」
「そうそう、これこれ・・・・・・それでお礼というわけじゃ無いんだけどね。」
と、手渡されたのが2枚のDVDと1枚の録音CD
『ニライカナイの手紙』と『60歳のラブレター』
そして、森恵の『Soul Song's Book Re : Make1』です。
DVDはまだ観る時間が無いのですけど、森恵は聴かせていただきました。
♪・・・・風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔びたいんです 蒼空を・・・・・・・♪
「はっぴぃえんどの『風をあつめて』だぁ・・・」
以前、何処かでお話ししたと思うのですが、私、この曲大好きなんですよ
森恵だとはっぴぃえんどのあの何とも言えない軽さは無いんですけど、思わず唄ってしまいました。
森恵が私の趣味に合うかどうかは、もう少し聴いてからじゃないと何とも申せませんが、せっかく録音して下さったものですから、何度か繰り返し聴いてみたいと思っています。
ともかく、私は風をあつめてどっかに翔んでいっちゃわないように、少しだけ身体の事も考えた行動を・・・・・
「ウ~~ン 無理だな」
てな事で、今週も遅れました『料理当番、本日の一品』です。
ほんとうは、タコのマリネでも作って、生もの嫌いの母には煮物を押っつけ、ワインでもいただこうかなんて考えてたんですけど、隣人から鰹をいただきまして、後先考えずニンニク醤油で食べました、もちろん飲み物もワインじゃ無く日本酒にチェンジです。
結果、母の煮物は変わらず、タコは酢の物へと変身です。
弁当は相変わらずですね。
さて、今日の一枚は、ポール・ブレイです。
「INTRODUCING」やエマーシー盤の「PAUL BLEY」、この頃の彼は、私にも十分受け入れる余裕があったのですけど(笑)コロコロとスタイルを変化させる彼にはついて行けない感があります。
当然ながら、70年代の彼を好んで買うという事は、まずあり得なかったのですよ。
ところが、お相手がペデルセンとなると、若干その辺りが変わってきます。
ニールス・ペデルセン、ジョージ・ムラーツ、レイ・ドラモンドこの三人のベーシストが私の触手にビビッと引っかかった話はしましたよね。
そのペデルセンとのディオとなれば、「いかにブレイであっても聴いてみたい」ってぇのはあるでしょ?
そんでもって、ありがたい事にこのアルバム悪くない。(諸手を挙げて良いと言わないのは、ブレイに対して無礼?なんちゃって)
電子音的部分は良しとしませんし、混沌とした雰囲気はありますが、やはりペデルセンのベースがエエんですよ。私はそう思っとります。
これで聴いてみようと思ったあなた、すいません万人受けはけしてしないアルバムだと思います。
PAUL BLEY & NHØP
1973年6月24日, 7月1日録音
PAUL BLEY(p) NIELS-HENNING φRSTED PEDERSEN(b)
1.MEETING
2.MATING OF URGENCY
3.CARLA
4.OLHOS DE GATO
5.PARADISE ISLAND
6.UPSTAIRS
7.LATER
8.SUMMER
9.GESTURE WITHOUT PLOT
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