じつにお久しぶりです。
ここ何週間もいったいバブは何をしていたのか?
とんでもなく忙しかったこともあるのですが、まっいろいろとありまして・・・・このままブログを閉鎖してしまおうか?との気持ちも無かったといえば嘘になってしまいます。
「バブ君、どうしてたのか心配してたんだよ。ブログ更新してないし」
震災後初のお盆を迎え、お父様の新盆を迎えた友人宅に今日S君と線香をあげに行くと、友人のお兄さんにまでそんな言葉をかけていただきました。
(「え?お兄さんまで見ていただいてたんですか?」)
てなもんですよ。
そう・・・思い出しました。震災後このブログを見て私の安否を知った多くの方々が、こんな私でも心配していただいて「よかった」と声をかけていただいたことを
前ぶれも無しにブログを閉鎖したのでは、そんな奇特な方々に申し訳ありませんよね。
心を入れ替え、あらためて『JAZZを聴きながら』を再開しようと思います。
とはいえ、建設的な再出発とは私の中身に何ら進歩が無いいじょう不可能なわけで、以前同様ダラダラの内容になることはあらかじめご理解いただきたいと思います。(笑)
とはいえ、ここ数週間のあれこれをそのダラダラでやってしまうと得意の長文どころか永文にもなりかねませんのでそこは割愛させていただくとして、ごく近況をご報告いたしますと、ともかくここ数日の驚異的暑さと忙しさ(?)に身も心も疲れていることは間違いありません。今日も夕食時に飲んだたかだかビール一杯、ワイン数杯(笑)が効いたのか、ついさっきまで居眠りをこいてしまいました。
振り返ってみると鉄肝と呼ばれた若き日の面影は何処かへ、特に震災後はいっきに酒のまわりが早くなったように思います。
以前同様の気分で町を徘徊してはそれぞれに迷惑をかけそうで心配でありますが、やっかいなのはそれでも酒好きだということですよね。
そうそう、今日新盆参りの帰りにS君に言ったんですが
「老後受け入れてくれる施設がもしあれば、飲み屋併設の施設が良いなぁ・・・」
「そんなとこあるわけねぇだろう」
棺桶に酒樽を持ち込む気合いだけは衰えを知りません。
とにもかくにも、衰えを隠せない酔っぱらいのブログを、本日あらためて再開させていただきます。暇がありましたお付き合い下さい。
てなことで、お盆中とはいえ日曜日ですから『料理当番、本日の一品』です。
まずは、サーモンのマリネでありますが、オリーブオイルがほんの少ししか残っていなかったので若干マリネ液が足りなかった感はあるものの、酒のアテにはじゅうぶんでした。
じつはメインはこちらで、豚トロと長ネギの炙りです。
ポン酢おろしに大葉を散らして・・・・これはうまくいきました。
さて、再開初日の一枚は、とうぜんコルトレーンか?とも思ったのですが、得意の(笑)ボーカルものをもってきました。お久しぶりのエラであります。
弱くなったとはいえ、居眠り後はついついウイスキーに手が行ってしまう癖はどうしようもありません。
そんな時のおともは「サンキュー、サンキュー・・・・」のエラより、こっちゃのエラのほうがシックリくるかもしれませんね。
そうそう、いつものバーがねぇ、震災以降ジャズをかける頻度が極端に減ってるんですよぉ、この前も懐かしのフォークなんぞがかかっていて・・・・・ノリノリで口ずさんできましたけど(笑)
ともかく「ピアノ一本バックにエレガントに歌うエラもまた好し」ということで、居眠り後のウイスキーにはもってこいのアテです。
残念なのは所有盤がレコードじゃなくてCDだっちゅう事ですけど・・・酔ったときには、「また睡魔」てなこともありますしね、これもまた好しかな。
SONGS IN A MELLOW MOOD / ELLA FITZGERALD
1954年3月29,30日録音
ELLA FIZGERALD(vo) ELLIS LARKINS(p)
1.I'M GLAD THERE IS TOU
2.WHAT IS THERE TO SAY
3.PEOPLE WILL SAY WE'RE IN LOVE
4.PLEASE BE KIND
5.UNTIL THE REAL THING COMES ALONG
6.MAKIN' WHOOPEE !
7.IMAGINATION
8.STARDUST
9.MY HEART BELONGS TO DADDY
10.YOU LEAVE ME BREATHLESS
11.BABY, WHAT ELSE CAN I DO
12.NICE WORK IF YOU CAN GET IT
ちょっとだけ忙しいもので、毎日の更新はなかなか難しい状況ですが、無理せずやっていきます。