JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

暴露!

2011年01月13日 | g-i

毎日寒いですねぇ、でもまっ冬ですからしかたないでしょ。
と、軽口をたたけるのも、『暑い』より『寒い』の方が好きという体型を繁栄した感覚と、寒いと言ってもそれほどでもないこのあたりの季候のおかげでしょうけど

突然ですが、みなさんは不倫の経験をお持ちでしょうか?
「オイオイ、何を突然、藪らから棒に」
いえね、昨年末話題には取り上げませんでしたが、「とある知り合いが不倫騒動でもめている」という話を耳にしまして、まったくの他人事ですから
「ダンナの不倫なんてぇもんは病気みたいなもんでいずれ冷めるって、ほっときゃいいんだよ」
と、これまた軽口をたたいたのでありました。

年が明けてその騒動がどうなったのかはまだ聞いておりませんけど、昨日のことです。
私は遅い昼食をコンビニ弁当で済まそうと車を駐車場に
車を降りようとする隣に駐車してあった車の持ち主がコンビニから出てきました。
「ん?」


雲一つ無い空に半月がぽっかり浮かんでいました。

ここでいったん話を戻しましょうか。
みなさんに訊いておいて私が不倫経験者であるかどうかお答えしないのもなんですから申しますと・・・・・・・
すでに時効ですからいいでしょ、無いとは言いません。(笑)
何回そういったことがあったのか?
これに関しては、どこからが不倫かという不確定な要素が含まれますのでなんとも言えませんが、人並みに(笑)
いやいや、もちろん全て古い話ですよ。私の場合、容姿はもちろんのこと、人間的にも、あるいは財力的にも不倫が出来るほどの器ではない事に気付いてからは経験がありません。
ただ、昔はどうにも惚れっぽい体質だったようで、自己の魅力云々などまったく無視して「本能のおもむくまま」といったときもあったと、まっそういうことです。(最低ですよね。笑)

あれは田舎に引っ込み、自己の魅力云々なる自我に目覚めはじめ、遅かりしかな「不倫はイカン」と気付きはじめた頃だったでしょうか、それでも病気がすぐに治るわけでもなく・・・・・
ほら、よくありがちなパターンに「相談を受けているうちに・・・・」ってぇのがあるじゃないですか、アレですアレ
何度かお酒を飲みながらあっているうちに、また私の悪い虫がチラチラッと・・・
いやいや、言い訳に聞こえるかもしれませんけど、結果は「深い仲」までは行かなかったんですよ。
ただねぇ、なにしろ狭い田舎町ですから、「路上なんとか」を知り合いに目撃されちゃったりして・・・・(それだって、じゅうぶん浮気か)

まっ、少しだけ大人になっていた私はそこまででグッとこらえ、二人の仲は終わったのでありますが、その後、彼女も結婚をし幸せな生活をおくっていると風の噂に聞いておりました。

またまた話を戻します。
コンビニでたまたま隣に駐車した車の持ち主が戻ってきました。
「ん?????????」
かなり年齢は過ぎておりましたが(おまえもだよ!)間違いなく彼女です。

「おぅ、久しぶり」(何故か変に低くて野太い声で)
「あらバブさん、ほんと久しぶりだねぇ」
あの頃のことなど忘れたかのごとく
「ここ(コンビニ)にはよく来るの?」
「いや、今日はたまたま・・・・・元気だった?」
(やっぱり低い声)
「うん、なんとかね。バブさんも元気そうね。」
「あっあぁ・・・・」
「ごめん、ちょっと急いでるから、またこんどね。」

ハハハハハ、笑っちゃいますね、
そこで彼女に会ったからといって「焼けボッ栗になんとやら」なんてぇことは絶対にないわけですからオドオドする必要もない、普通に挨拶をするくらいでいいんでしょうけど、
こういう時の男ってぇのは、なんともバツが悪いというか、どんな顔すりゃ良いのかも思いつかないんであります。

考えてみりゃ、何事引きずるのが男で、女性はその点サッパリとしているもんで・・・・
「ダンナの不倫なんてぇもんは病気みたいなもんでいずれ冷めるって、ほっときゃいいんだよ」
などと軽口をたたいてしまいましたが、
「○○さん、不倫で良い思いするのは男みたいに思ってるけど、じつは心の傷は男の方が大きかったりするよ。やめときな不倫なんて」
と言いたい、私だけには言われたくないかもしれないですけどね。(笑)

あれ?変な暴露話になっちゃった?

さて、今日の一枚は、不倫話には似つかわしくない可愛いジャケですよね、アンドリュー・ヒルです。

いまさらですが、ヒルは以前私にとって「ヒルのブルーノート盤はどれを聴いてもヒルに大差なし」との考えで、所有盤が少ないミュージシャンでありました。
ところが、長く私のブログをご覧いただいている方にはおわかりと思いますが、私はヒルのピアノが嫌いなわけじゃないでして、けっきょくはブルーノート盤全てを揃えてしまいました。

フロントにブッカー・アービンと、不倫の王者(だったのかな?)リー・モーガンが陣取ったこのアルバムは、そんなブルーノート盤では後期の一枚になるでしょうか。
じつに変化に富んだ魅力的なヒルを聴けるアルバムだと思います。
特に「MIRA」でのヒルのソロは気持ちが良いし、全曲に言えることですが、いかにもモーガンといったソロは聴きごたえがあります。もちろんアービンも・・・じゃっかん「あれ?」ってところが無くもありませんけど、彼らしさは出てるんじゃないかなぁ。

ともかく、第一に押すアルバムでは無いかもしれません、が、聴いて損するアルバムではないと思いますよ。

GRASS ROOTS / ANDREW HILL
1968年8月5日
LEE MORGAN(tp) BOOKER ERVIN(ts) ANDREW HILL(p) RON CARTER(b) FREDDIE WAITS(ds)

1.GRASS ROOTS
2.VENTURE INWARD
3.MIRA
4.SOUL SPECIAL
5.BAYOU RED



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