箱根山の噴火?新幹線内での焼身自殺?
なんだか昨日は神奈川のあのあたりが騒がしかったようですが、良いニュースは無いものでしょうか?
それにしても、新幹線の中で焼身自殺って・・・・
「なんだかなぁ」
って感じですよね。
いろんな理由で自暴自棄になって自ら命を落とす。良いことではありませんが、「心情は察する」てなところはふつうあったりしますけど、他人様を巻き込んじゃ「心情を察する」どころの話じゃござんせんやね。
それとも、彼は何かを訴えたかったんでしょうか?
いやいや、もしそうだとしても、方法が間違っていることだけは確かです。
今日は珍しく昼食をとりに自宅へ帰ると
「○○、今年も届いたけど・・・・」
姉の嫁ぎ先から今年も『つきじ宮川本廛 うなぎ蒲焼き』が届きました。
まったく鰻を食べない母には、正直「ありがた迷惑」的お中元ではありますが、お気遣いに感謝しつつ
先日
「今年は、(中元が)届く前に、こっちから先に贈ろうか」
てな話をしていた矢先だったので、
「7月1日より早くは・・・なぁ」(笑)
「陳子椿という人間の男に恋した竜王の三姉妹がそれぞれに生んだ男の子の誕生日、これが『三元』、道教の行事日であります。」
てな話を以前した覚えがありますが、皆さんはお忘れでしょうな。
中国の道教において、この陳子椿の息子(三元)は重要な存在でして
長男は1月15日生まれ、上元一品の位で「天官賜福大帝」といい、天の神々を統率して人々に福を与えました。
次男は7月15日生まれ、中元二品の位で「地官赦罪大帝」といい、地の神々を統率して人々の罪を許しました。
三男は10月15日生まれ、下元三品の位で「水官解厄大帝」といい、水の神々を統率して人々の災厄を取り除きました。
これを道教の三官信仰といい、彼らの誕生日には盛大な祭りが行われていました。
うち『上元』は『小正月』、『下元』は『収穫祭』つまり『十五夜』、そんでもって何故か『中元』には、目上の人やお世話になった人等に贈り物をする習慣が生まれたと。(中元は『お盆』でもあります。)
だからね、余談ではありますが、お盆を新暦で行う地方と旧暦で行う地方では、『中元』もズレるということ、厳密に『お中元』を贈るなら、そのあたりを配慮しないと・・・・(なんてね、現代は誰も気にしません。)
もう一つ言うなら、『三元』は15日ではなくその月の満月の日であります。
ともかく、今年も義兄の実家に後れを取りました。
「よし、来年は7月1日着で手配しよう。」
そんなとこで張り合ってどうすんだっちゅうの(笑)
さて、今日の一枚は、レッド・ミッチェルです。
ウエスト・コーストのベースマンとして欠かせない存在のミッチェルでありますが、リーダー盤を紹介する機会は少なかったように思います。(ハンプトン・ホース・トリオでの紹介が一番多かったかな?)というのも、私が所有していたのが「SOME HOT, SOME SWEET, SOME WILD」と「REJOICE」の二枚だけだったからです。
てなことで、今日のこのアルバムは、入手したばかりです。
女流ピアニストのロレイン・ゲラーに、ホーンのジェームス・クレイ、いかにも「ウエストコースト!コンテンポラリー!」って感じですか?
軽快でノリのイイ演奏は、じつに楽しく聴ける一枚だと思います。(私の欲するジャズに対してはどうか?これには答弁を控えさせていただきます。笑)
PRESENTING RED MITCHELL
1957年3月26日録音
RED MITCHELL(b) JAMES CLAY(ts,fl) LORRAINE GELLER(p) BILLY HIGGINS(ds)
1.SCRAPPLE FROM THE APPLE
2.RAINY NIGHT
3.I THOUGHT OF YOU
4.OUT OF THE BLUE
5.PAUL'S PAL
6.SANDU
7.CHEEK TO CHEEK
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