JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

自己嫌悪は、どこまでも

2005年06月15日 | a-c

今朝は、午前3時に帰宅、午前6時起床.......
こんな日は、「若くないのだから」と頭の中で何度も唱えるのですが
私の自己嫌悪は、いつまで続くのでしょうか?

昨晩、もとい今朝
最後に行ったお店で(ママ一人で切り盛りするシングル・モルトが、けっこうそろったバーです。)
流れていたのは、「サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン」でした。
おもわず「バード・ランドの子守唄」を口ずさんだりして、いい気分でターキーを飲んできました。(シングル・モルト中心の店なのに)

このアルバムのサラは、素敵ですよね。
もちろん、クリフォード・ブラウンの名演が、それだけ歌のよさを引き出しているからもあるけど、
この時、サラは、30才 ブラウニー(クリフォード・ブラウンの愛称)は、24才 (1954年12月)
まだ、若いのになんてしっとりとした演奏なのでしょうか。

ブラウニーが、この年の6月に結成した、マックス・ローチとの双頭コンボは、歴史に残る名グループでした。
1956年の6月26日、雨上がりの朝、ペンシルバニアのとある土手に激突して亡くなったブラウニー。
ドナルド・バード、リー・モーガン、フレディー・ハーバード、などなど多くのプレーヤーに、絶大な影響を与えたブラウニー。
本当に残念で仕方がありません。

今日は、ブラウニー最後の演奏を聴いて、はやく寝よ。

THE BEGINNING AND THE END / CLIFFORD BROWN
1952年3月21日、1956年6月25日録音
CLIFFORD BROWN(tp)
VANCE WILSON(as,ts) DUKE WELLS(p) EDDIE LAMBERT(g) JAMES JOHNSON(b) OSIE JOHNSON(ds) CHRIS POWELL(vo,perc) ZIGGY VINES(ts) -----1~3(Z. VINES は3のみ)
BILLY ROOT(ts) SAM DOCKERY(p) ACE TISONE(b) ELLIS TOLLIN(ds) -----4,5
1.I COME FROM JAMAICA
2.IDA RED
3.WALKIN'
4.NIGHT IN TUNISIA
5.DONNA LEE
   4,5が最後の演奏 1~3は、彼の処女録音



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