JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

癒やしアイテムは魚とかわいこちゃん?

2014年05月30日 | g-i

またまた暑い毎日がやってまいりました。体調を崩しちゃおられませんか?じゅうぶんにご自愛いただきたいと思います。

世の中、拉致問題への進展へ期待したり、結婚間近のうら若き女性が腐乱死体で発見されたり、同級生であったブラジル日系女性がかかわったであろう死体遺棄事件があったり・・・
多種多様と言いましょうか、話題に事欠かない状況ではございますが、私の話題はあいかわらずヌルッとしたものであります。

昨日、午前午後ともに港近くに所用ができ、
「こりゃ、昼飯はこのあたりだな」
なんて思ったのですが、まだ幾分時間が早い。そこで、先日飲み屋でチョックラ話題に上った水族館『アクアマリンふくしま』をのぞいてみることにしました。

 

入場券のイラストは館長さんが描かれたものだと思います。

そもそも、前にもお話ししたように私は「熱帯魚好き」でありますから、一人水族館に何のためらいもありません。
昼までの時間などへたすりゃ水槽一つ眺めているだけで潰せるのでありますが、いちおう入場料を支払っておりますので、隅々まで見てまいりました。



  

  

「これより、一階○○におきまして、△△幼稚園の園児さんによる田植えが行われます。」
突然こんな館内放送が流れてきました。
「田植え?水族館で田植え?」

よく考えてみりゃ、ここ『アクアマリンふくしま』「環境水族館」と銘打ち、子供たちにより多く魚や浜辺の環境、自然へ親しんでもらおうといった展示やイベントを行っていますし、
「それもまたありなん」
てなとこでありますね。
まぁまぁまぁまぁ、かわいこちゃんの田植えは見たいけど、そうそうすぐには終わらんだろうと、しばらくしてからその場所へ行ってみると

あらま残念、そこにいたのはかわいこちゃんではなく、かわこちゃんと呼ばれた日々もすでに忘れ去った職員の方(失礼)が、最後の微調整をしているところでした。
それじゃあかわいこちゃんはどこに行ったのか?

いましたいました。蛇の目ビーチと呼ばれる砂浜を再現した場所で大はしゃぎです。

魚もイイけど、かわいこちゃんを見ていても心がホンワカしてくるもんであります。
ちょっとした時間でしたが、少しだけ幸せな気分を味わえたように思います。

さて、今日の一枚は、レッド・ガーランドです。

レーベルを変えて心機一転、トリオ演奏を吹き込んだこのアルバムがなかなかよろしい。(偉そう!)
プレスティッジ時代より幾分音がクリアーに感じるのは録音のせいなんでしょうか?
オブラート感のあるガーランドもよろしいんですが、クリアーなガーランドもまた魅力があるように感じます。
まっそもそもスタンダード中のスタンダード「ON GREEN DOLPHIN STREET」が、「じつによろしい」てんで、私のこのアルバムへの評価は決まってしまった感はあります。

「バブが他人に勧めるアルバムに、そうそう良いものは無い」
と噂される私ですが(笑)、このアルバムならそこそこ納得いただける一枚ではないかと思っております。

BRIGHT AND BREEZY / RED GARLAND

1961年7月19日録音
RED GARLAND(p) SAM JONES(b) CHARLIE PERSIP(ds)

1.ON GREEN DOLPHIN STREET
2.I AIN'T GOT NOBODY
3.YOU'LL NEVER KNOW
4.BLUES IN THE CLOSET
5.WHAT'S NEW
6.LIL' DARLIN'
7.WHAT IS THERE TO SAY?
8.SO SORRY PLEASE

おまけ、
こちらも水族館らしからぬものを二つ

レッサースローロリスなる原始的な猿なんですけど、二匹の子供を抱きかかえビクとも動きません。
「昼間はあまり動かないんですか?」
と近くの係の人に訊くと
「そだね」
だそうで、写真をクリックすると可愛い『アクアマリンふくしま』のHPから拝借した写真が見られますのでどうぞ。

こちらは、見たくない人も多いと思います。マダガスカルオオゴキブリってぇヤツだそうで、しっかりした顔を見てもいいという方は、上の写真をクリックしてください。