ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

定期健康診断。

2008年10月29日 | ファミリーイベント
 おっさんフリーターとして勤めだして一年半が過ぎて、今年一月からは政府管掌健康保険にも加入したので、いわゆる「生活習慣病予防検診」とやらを受診することとなった。

 受診費用は原則的には職場が負担してくれるのだが、仕事は有給休暇を利用して受診することとなり、今晩は早い夕食後、明日の受診までは何も飲食できないとのことで、なにやらちょっとした絶食、断食状態となるのである。

 地元の病院での受診となるのだが、日頃病院には縁のない生活をおかげさまで送っているので、少々緊張気味で明日の朝を迎えることとなりそうである。

 確かに還暦を過ぎても元気が取り柄の私だが、やはり自分の健康を過信しすぎてはいけないし、客観的な健康診断の機会を与えられたことは喜ばしいと思い、久しぶりの健康診断に赴く予定となった。

 当該病院から事前に送付されていた封書を改めて見てみると、なんと検便が二日分とあって、少々慌てさせられた。

 それなら前日の今晩と当日の朝に分けて、検便用の便を採取しなければならないこととなり、早速前日分を済ませて、明日の朝にも快便を祈って採取した後、検診に出かけることとしたが、毎日大の便通があるとは限らないので、ちょっぴし不安になった。

 まず検診では「胃透視造影検査」を受けるらしく、胃カメラを飲まされるらしいので、バリウムを飲む経験はあるが、胃カメラ体験は初めてなので、どんなものかと今から少々興味深く思っている。

 また前日の今晩は、九時以降の飲食が禁止されていることも夕食時に知って、油気の少ない食事にすることやアルコールは飲まないこととの注意書きもあり、私の場合はお酒を晩酌として嗜む習慣もないほど、めったに口にしないので心配はないのだが、お好きな方にはきついだろなと同情する。

 当日朝の持参品は、健康保険証と検便容器(一種類、二日分)と、同意書、問診票と記されていて、問診票には、喫煙、運動、飲酒、睡眠、食事についてをはじめ、最近特に自覚する症状について問われている。

 また既往症、現病歴についての記述もあり、その上、家族の病歴が父母、兄弟、祖父母、おば、おじまで記載されるようになっていた。

 同意書については、胃透視造影検査(バリウム飲用)の説明、同意であり、病名、必要性、方法、麻酔、危険性、拡大処置などが記載され、理解し、この手術、検査、処置に同意しますと患者の署名、捺印がいることとなっている。

 ついでに肝炎ウイルス検査の受診も可能で、自ら感染していることを知らない場合に病状が肝硬変や肺がんへと進行してしまう場合があると脅迫しています。

 最後に政府管掌健康保険の運営母体が問題山積の社会保険庁から全国健康保険協会に今年10月から変わると明記されていました。

 いずれにせよ、自分の健康維持のための少しばかりの目安にはなるだろうとの思いから受診はするが、何ともその効果は疑わしい限りである。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする