雪の予報の寒い一日。
午前中のお稽古は、濃茶は逆勝手で、
薄茶はお茶会バージョンの替茶碗で。
四つ巴で寒さも吹き飛びました。
吉野棚で、蓋置は七種のうちの一閑人を使いました。
井戸を覗く長閑な人( 閑な人?)とは。
水指などにもありますが、何故か癒されますね。
お茶の道具は顔がついていたら、向かい合わせになるのが正面ですね。
建水の中に入れるとき、棚に飾るときは顔と向かい合うのが正面です。
扱い方ですが、
建水から取り出す時は柄杓は構えずに、左手で少し持ち上げて、
建水の中の蓋置を右手で取り出し、
柄杓は下ろしてまた建水に掛けておきます。
取り出した蓋置は左手に乗せて、
人形の頭が火の方に来るように右手で倒して、定座に出します。
客側から見たところ
ですから炉は左に倒し、風炉は右に倒します。
こうしないと、人形の頭が邪魔ですものね。
台子や長板で使うときは、倒すタイミングは穂屋香炉と同じです。
横になった人形がまたユーモラスですね。
お茶はこういう遊びが楽しいです。
午後は一息入れて、、夜の方を待ちますが、
雪の様子によってはお休みですね。
もう一人連絡が入りましたし。
今日は早めの帰宅が安心でしょう。