「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

半世紀ぶりの再会!

2015年02月02日 | 日記


友人が宮中歌会始にご招待されました。
一番の感想は、宮様方の微動だにしないお姿が驚きだったと。
お持ちのお扇子の房すら動かなかったと。

その会で、言葉を交わした方の中に、
なんと高校の同級生がいらしたというのです。
友人とその方とはクラスが違っていて直接の思い出はなかったそうですが、
その方が覚えている名前として私の名を挙げられたというのです。

その方の名を聞いて、私もすぐに顔が浮かぶ名前でした。



早速卒業アルバムを出してきて確認。
出席番号が近くて、二人はちゃんと並んで最前列にいました。
18才の時とはずいぶん違ってしまっていると思いますが、
きっと面影は残していますね。
私のおさげの姿を覚えているておっしゃっていましたが、
卒業間近に髪を切ったので、写っている私はおさげではありませんでした。
それより私の記憶では彼女がおさけだったと・・・。
ちゃんとおさげの彼女が写っていましたよ。
校外学習か何かでお弁当を一緒に食べるスナップも載っていました。

懐かしさに我慢できずにメールをして、半世紀ぶりに言葉を交わしました。
そして時間を取って三人で会いましょうということになりました。
皆さんお忙しい身でしょうが、早く実現するよう楽しみにしています。

友人とその級友が同じ年に歌会始にご招待されていなかったら、
そして二人が同じ時に洗面所に行かなかったら・・
「こんな機会が巡ってこなかったかもしれないね」と。
巡り会わせとは不思議なものなのですね。


数年前にも、ネットを通して高校時代の級友と再会し、
趣味が同じだったことから、今では毎月のように美術館に行ったり、
お茶会を楽しんだりするようになった友もいます。

色々な人生を一っ跳びして、学生時代に戻っての友というのは、
本当にただただ懐かしく、自分を半世紀前に戻してくれますね。
体は無理ですが、気持ちはね。



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