
中秋の名月を前にして、一日早く月見団子を楽しみました。
朝から三回に分けて作り、できるだけ出来立てを食べていただきました。
まず仏壇にお供えし、お月様のお供え用を準備し、
あとは心置きなく私たちのお腹に納まりました。
一番簡単な作り方で作りましたよ。
上新粉と白玉粉を半々に混ぜて、そこに重さの十分の一ほどの砂糖を加えます。
耳たぶほどにこねて、お団子に丸めます。
それから沸騰したお湯で約二分ゆでると出来上がりです。
こし餡を少しゆるくして、お団子にかけていただきました。
ススキ持参で来て下さった方も。
わざわざ探してくださったとか。ありがたいことです。
夜のお稽古はまずお月見をしてから、月点前を楽しみました。
昨晩は晴れた空に、一日前の月がとてもきれいでしたね。
月を眺めながらのお団子はまた格別のようでした。
今日も期待して、朝からせっせとお団子作りです。
残念なのはススキの穂が開いてしまうことです。
せめて本番の今夜一晩、さわやかな穂でいてくださいと祈っています。
