
韓国の国立中央博物館の「金剛弥勒菩薩半跏思惟像」。
二体所蔵しているうちの一体ということです。
日本で国宝になっている像は木造ですので、
比べるとちょっと趣が違いますね。
~来るもの拒まず去る者追わず~
短い人生で(もう長いかな)私の中では確かになっている言葉。
生意気で、達観しているように思われそうですが。
座右の銘などというものは皆そう聞こえます。
別に悟ったわけでもなく、
これからも時には迷い、時には言い聞かせるでしょうが。
これは「物事」にも、そして「人」にも。
入り口と出口は広く開けてありますす。
私の場合はちょっと広く開けすぎているかもしれないけれど。
でも中にいる時は、
その物と精一杯関わります
時には苦しみながら。
仏像と相対すると、単純に美しいと思うことだけでなく
何かが鮮明になったり、
何かが壊されたりするものですね。
