社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

アイドル刺傷、警察介入は女性を更に危険に晒す、ストーカー法の廃止を

2016-05-25 22:53:37 | 結婚、恋愛

 タレントの冨田真由さんが21日、ファンと思しき男に刺された。今も重体となっているらしい。男は冨田さんの胸や首など20箇所以上を刺したというから、かなり執拗に攻撃していると思える。それだけ強い恨みがあったのだろうか。彼をそこまで追い込んだものは何だったのだろうか。

 ネット上では、相変わらずフェミ工作員と思しき連中が岩崎友宏容疑者への非難を徹底的に行っている。コミュニケーション不全、社会不適合者などの決め付けに始まり、夢と希望に満ちた将来のある女性の人生を台無しにした、といった聖なる少女的な印象を植え付けるものや、一度贈った物を返せというのは男として信用できない、といった都合のいい時だけ「男らしさ」を求める矛盾した主張など、岩崎容疑者の悪質性と冨田さんの善良性を強く認識させ、フェミの前提条件である男=悪、女=善、の印象付けを強化するコメントが至る所で見られる。また警察の対応を問題視するコメントも目立つ。

 もう一度、事件が起きるまでの経緯を簡単に説明する。岩崎は2年ほど前に冨田のファンになったらしい、その後ツイッターなどで岩崎は冨田宛てにファンメッセージを投稿していたようだ。但し今年1月頃から投稿内容が個人的な内容に変化したという。そして次第に内容が批判的なものになったり、自虐的なものになったりなど、岩崎の言動が不審になっていく。

 丁度その頃、岩崎は冨田に対し腕時計や書籍などの贈り物をしていた。一説によると腕時計はかなり高価な物と言われているがはっきりしない。だが冨田はこれらの贈り物に対して何ら返礼もしていなかったようだ。

 やがて岩崎の冨田に対する感情は好意的から怨恨的に移り変わる。その変化を冨田が察知してか、岩崎の言動を取り締まって欲しいと警察に相談をする。そして警察の助言なのかどうかは判らないが、4月末頃に、冨田は貰った贈り物の一部を岩崎に返却する。同時期に、冨田はツイッターで岩崎からの返信をブロックする。ブロックされた岩崎は冨田に対しツイッターでの送信が出来なくなる。

 その後岩崎は、冨田の友人と思われる山縣桃子という女性に対し、冨田への不満等を送信するようになる。中には冨田に伝えて欲しいとして山縣に対し送信した内容もある。

 しかし5月9日の投稿を最後に、岩崎はツイートそのものを一切停止する。そして21日に事件は起きた。

 繰り返し申し上げるが、報道が既にフェミニズムに汚染されているので、それを考慮して情報を吸収しなければならない。例えば冨田さんの印象を悪くするような報道はまずされない。逆に岩崎容疑者に対しては、より印象を悪くするような報道をするだろう。

 では、本当に冨田さんの一連の言動には何の問題もなかったのか。岩崎容疑者が単なる猟奇的な性質でしかなかったのか。人の感情というのは相手の出方次第で変わるものだ。そこを深く考察すべきではないだろうか。

 冨田はAKBなどのように決して有名ではない。だが、彼女のような俗に言う「地下アイドル」こそマニア的なファンが居ついたりし易いのではないだろうか。またファンの数も少ないため、個人的に仲良くなれる可能性もある。実際にAKBなどでも、恋愛禁止とされていながら、研究生などあまり人気のないタレントは内緒でファンと交際していて、それが発覚して脱退するケースもある。そうした事例がある以上、ファンの期待はより大きくなる。岩崎が富田に腕時計など贈ったのも、そうした可能性に賭けたのではないだろうか。

 ところが、冨田にはそうした男性の一途な思いを汲み取ることが出来なかった。これは、タレントという立場でファンなどから注目され、脚光を浴びれば、自分が何か偉い立場にでもなったかのような錯覚を起こし、得てして天狗になってしまうことが多く、その結果ファンを上から見下ろしてしまうということが影響しているのだろう。

 更に、昨今のフェミ権力の活動により、女性専用車両や女子会など何かと女性だけを過剰に優遇、賛美する傾向により、女性が傲慢になり易い環境になっていることも大いに影響していると思える。特に女性タレントから見た男性ファンは、コンサートのチケットやCDを大量に買ってくれる、いわゆる金づる的存在にしか思っていないのではないだろうか。バブル時代には、アッシー君、ミツグ君などと男性が揶揄されたことがあったが、男性ファンはまさにミツグ君そのものではないだろうか。

 従って、岩崎が贈った腕時計も、彼が返せなどと言わなければ冨田は遠慮なく頂戴して知らん顔という結果になっていただろう。ネット上では、貰った以上はその本人がどう扱おうが勝手だ、普通なら売却して金に換えるだろう、などという身勝手な意見もあるが、そうした意見は贈る側の気持ちを全く考えていないものだ。昔から「ただほど高い物はない」という諺があるように、贈り物には必ず見返りがついて回ると考えるのが妥当なのだ。見返りが出来なければ初めから貰うべきではない。

 そして、岩崎がどのような手段で贈り物を冨田に渡したのか、それも1度ではないはずだ。また返却もどんな手順で行ったのかも気になるところだ。

 また、冨田が安易に警察を頼りにしたということも事件に発展した原因の一つと考えられると思う。これはストーカー規制法などのフェミ法律が災いしている典型例とも言える。警察が介入すると更に攻撃性が助長されてしまうというものだ。尤も、この事案については警察もストーカー法の対象と考えていたかどうかが疑問視されている。ただ、対象であるかないかということよりも、女が男女関係で何か困ったら何でも警察に言えば自分の思い通りにしてくれる、といった、警察は女の魔法使いのような風潮がフェミ権力により蔓延してしまったことが根本の原因ではないだろうか。

 尚、現時点では警察が岩崎に警告を出すなどの直接的な介入があったかどうかは確認されていない。しかし彼のツイートが5/9で終っていることから、この時期に何らかの介入があったとする説もある。

 そもそもストーカー法始めとするフェミ関連法律は、全て女の一方的なエゴをごり押しするためのものであって、そこに客観性も公平性もなく、全ては女の感情一つで左右されてしまうものだ。そうした曖昧な法律は運用も難しく、これが警察が後手に回ってしまう一因とも言えるだろう。今回の事案では、岩崎のツイートやブログ返信投稿を止めさせて欲しいと冨田が警察に依頼している。しかし岩崎の個々のツイートを見れば判るように、明確に殺意を表すような脅迫的な文言はない。それどころか、冨田の性格を見透かしてそれに辟易しているかのような記載も目立つ。以下に岩崎のツイートを一部紹介する。

1/22
真由ちゃんは利己主義者だなあ。偏屈者でもあるのかな?負けず嫌いな性格だと思っていたけど違うかな。*かわいいかわいいと持て囃されて、チヤホヤされて、有頂天。「ひとりがいい」とか言ってんな。

3/12
トミーさんはファンを大事にしない人間なんだね。トミーさんはファンを”想わない”人間なんだね。トミーさんはライヴに来てくれるファンしか”興味”が無いんだね。トミーさんは意固地な人間だね。独りが好きなトミーさん。弱い人間

4/27
今回は何もプレゼント貰えなかったのかな(´-ω-`)yでもまあ欲しくないものを貰ってもまったく嬉しくないよな!冨田真由は欲しいものは自分で手に入れたいタイプの人だから、勝手に変なものを渡されても迷惑なだけなんだよな。何も貰えなくて良かったね

4/28
 名前くらい書きなよ。詐欺かと思ったじゃん。お菓子とかお花も返すん?そのうち送られてくるんかな。楽しみにしてますね(●^ー^●)時間もお金も返す気なら、ほんまもんの悪意だね。素敵すぎて嬉しいね

4/28
ところで、こうやって書けるのは《訴訟》狙いですか?ブロックせずにほったらかしにしているのは、僕が下手を打つのを待ってるんすかねー(*´∀`人)いやはや怖いわ 冨田真由 怖いわ((笑

 特に最後の4/28の投稿は、自分に思う存分言わせといて、材料を沢山提供させて、それらを基に法的手段に出ようと冨田が画策している、だから敢えてブロックもしていないのではないか、と岩崎が推測している。実際には訴訟ではなく刑事事件にしようという画策だったのだが、ここまで岩崎が読み切っているのは、ツイートには表れない、イベント会場などでの冨田の言動なども含め、岩崎が不信感を抱くような何かがあったのではないかと想像出来る。更に岩崎は昨今のフェミ権力による女の横暴社会に関してもある程度熟知していたと考えられる。そこには、「どうせ冨田も今時の自己中女と同じだろう」といった、怒りを超えた嘆き、やりきれなさ、空しさといった負の感情ばかりが彼の心の中に飛び交っている様子が感じ取れる。そしてこの時を境に冨田は岩崎のツイートをブロックした。

 では、ここまで見通すことが出来たのなら、何も事件を起こすまでもなく、冨田さんに対して完全に見切りを付けて、別のタレントでも探せばよかったのではないかとも思える。勿論彼の中で様々な葛藤があったに違いない。だが彼が敢えて凶行に及んだのは、何も冨田さんに限った話ではなく、フェミに便乗した自己中女全体に対する怒り、憎しみが増幅され、それが岩崎容疑者から最も身近にいる冨田さんに向けられたということではないだろうか。執拗に30回近くも刺す行為が彼の心境を物語っている。

 つまり、フェミ汚染された女達の代償を冨田さんが1人で背負わされたということだ。勿論フェミニズムに重大な責任があることは確かだ。しかし奴等が責任を取るはずがない。逆に被害者面していかにも犠牲者を哀れむようなふりをして、更にフェミ権力強化を図っていくことだろう。

 こうした、規制強化と報復の連鎖が延々と繰り返されることに対して、世の女性諸氏はどう考えているのだろうか。自分さえ犠牲にならなければそれでいいということなのか。それこそ自分のことしか考えていないとしか言いようがない。


・【社会】逮捕の男「贈り物送り返された」 アイドル刺傷事件、動機など捜査 2016年5月22日 10時15分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016052201001189.html

 東京都小金井市で、大学生でアイドル活動をしていた冨田真由さん(20)=武蔵野市=が刺されて重体となっている事件で、傷害容疑で逮捕された住所、職業不詳の自称岩埼友宏容疑者(27)が「プレゼントを贈ったが、送り返された。問いただしても曖昧な答えをされたのでカッとなって刺した」と供述していることが22日、警視庁小金井署への取材で分かった。

 同署は、容疑を殺人未遂に切り替え、動機や事件の詳しい経緯について捜査を進める。

 同署によると、岩崎容疑者は「JR武蔵小金井駅で冨田さんを待ち伏せした。現場で問いただしたが、曖昧な答えをされたので刺した」と供述している。
(共同)


・冨田真由さんは「一番のところは乗り切った」 元ジャニーズJr.の高垣俊也が容体を報告
BIGLOBEニュース編集部5月24日(火)17時24分
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0524/blnews_160524_3076411213.html

 冨田真由さんは「一番のところは乗り切った」 元ジャニーズJr.の高垣俊也が容体を報告/画像は冨田真由さんのブログより

 刃物で刺され重体となっているアイドルの冨田真由さんの容体を、元ジャニーズJr.の高垣俊也がTwitterで報告した。

 冨田さんの昔からの友人だという高垣は、冨田さんの容体について、「先ほど真由のお母さんから連絡があり真由は一番のところは乗り切ったとご連絡がありました」と報告。「回復する事を皆さん祈ってあげてください」と呼びかけた。

 高垣の投稿は、無事を祈る人から歓迎されたが、情報の信憑性を疑う声や冨田さんの交際疑惑が浮上したため、再度ツイート。冨田さんの母親から報告を受けた経緯について、「ニュースを見てすぐ真由に安否のラインを送っていてそれを真由のお母さんが見つけてくれて真由の携帯越しに自分に連絡をいれてくれました」と説明、「こういう事も発信するか迷ったのですが、世間の心配してくれている方に少しでも少しでも早く伝えたいと思い発信いたしました」と綴った。また、「僕は真由とは全くそういう関係ではありません」と交際については否定し、「真由は頑張っているので皆さんもそこだけは祈ってあげてください」と締めくくった。


・冨田真由さん本人の110番 警視庁とつながった「10分間」の通話、その間に襲撃 
http://www.sankei.com/affairs/news/160525/afr1605250004-n1.html

 東京都小金井市で、私立大3年でアイドル活動をしていた冨田真由さん(20)が刺され重体となった事件で、冨田さん本人からの110番が、約10分間つながったままだったことが25日、捜査関係者への取材で分かった。通話中に岩埼友宏容疑者(27)=殺人未遂容疑などで送検=に襲われ、携帯電話を落としたためとみられる。

 捜査関係者によると、21日午後5時5分に本人からの110番が警視庁の通信指令センターにつながり、「助けて」という声が聞こえたが、担当者からの呼び掛けには応答がなかった。

 その間に目撃者から110番が入り、サイレン音が聞こえたため、担当者が電話を切った。

 警視庁のこれまでの説明では、冨田さんから相談を受けた武蔵野署は、21日にライブがあることを伝えられ、通報への対応を迅速にするためのシステムに冨田さんの名前や電話番号を登録。会場を管轄する小金井署に、110番があった場合の対応を依頼していた。


・アイドル女性刺傷 「スマホ取り出し耳に当てた」容疑者供述、通報恐れ襲撃か 2016.5.25 18:58
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/160525/evt16052518580028-n1.html

 東京都小金井市で、アイドル活動をしていた亜細亜大3年、冨田真由さん(20)が刺され重体になっている事件で、岩埼(いわざき)友宏容疑者(27)=殺人未遂容疑などで送検=が「(犯行直前に)冨田さんがスマートフォンを取り出して耳に当てているのを見た」と供述していることが25日、捜査関係者への取材で分かった。冨田さんが110番通報していた可能性があり、警視庁小金井署は岩埼容疑者が通報を恐れ、襲いかかった疑いがあるとみて調べている。

 警視庁によると、冨田さんは事件直前の21日午後5時5分12秒に110番通報していた。「助けて、きゃー」と悲鳴をあげ、通報を受けた通信指令本部の担当者が呼びかけたが応答はなかった。

 事件前日、警視庁は110番通報があった場合に迅速に対応できるよう「犯罪被害防止等即時対応システム」に冨田さんの自宅などを登録。冨田さんの110番通報を受けた担当者は、携帯電話の位置情報を確認せず、警察官を登録していた自宅に向かわせていた。

 冨田さんの通報から1分45秒後、目撃者から「男が女性を刺している」と110番通報が入り、別の担当者が事件現場に小金井署の警察官を配備。岩埼容疑者を取り押さえた。警視庁は「位置情報の確認作業を優先すればもっと早く警察官を向かわせられた可能性があった」と釈明している。

 冨田さんは事件2日前、武蔵野署に「小金井市でライブが行われる」と伝えていた。同署は即時対応システムに「男がライブなどに押しかける可能性がある」と事件前日に登録したが、会場の住所までは記載していなかった。

 警視庁は今回の事件を踏まえ、6月中に自動で位置情報を示すシステムを導入する方針。


・立てこもり17時間、男を逮捕 人質女性は無事 2016年5月25日13時47分
http://www.asahi.com/articles/ASJ5T2Q2SJ5TPFIB002.html

 松山市の集合住宅で24日夜、包丁を持った40代の男が20代の女性を人質に立てこもった事件で、愛媛県警は発生から約17時間後の25日午後1時半ごろ、男の身柄を確保し、人質強要処罰法違反の疑いで逮捕した。女性にけがはなく、無事保護したという。

 県警捜査1課によると、女性の親類が24日、「女性が行方不明」と届け出た。捜査員が所在を捜していたところ、夜になって松山市美沢2丁目の集合住宅にいることが判明。午後8時45分ごろに部屋を訪ねると、男は包丁を見せて「入るな」と室内に立てこもった。捜査員は女性を解放するよう説得を続け、男は応じたという。

 集合住宅はJR松山駅から1キロ余り北西の閑静な住宅街の一角にある。


・林横浜市長がヘアメイク代を税金で支出 5月25日(水)16時1分配信 2016.05.25 16:00
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6182
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160525-00006182-sbunshun-pol

 林文子横浜市長(70)が、自らのヘアメイク代を税金から支出していたことがわかった。横浜市長の給与は全国の首長でもトップクラスの約2400万円(2014年)で、舛添要一東京都知事に次ぐ。舛添知事の“5000万円外遊”問題では、林市長は過去にファーストクラスを使っていたことを明かし「ケースバイケース。年齢も70歳になって、体調維持が大事」と説明した。ただ、舛添氏については、「ちょっと度が過ぎている。考えられない」と批判していた。

  横浜市の関係者によれば、

 「広報番組や広報誌に出演する際、林市長の希望で、ヘアメイクなどをするのですが、市の税金を使っています。しかも目立たぬよう、さまざまな課の支出として計上しています」

  ヘアメイクに関する支出について、他の首長は「男性なので必要ない」(黒岩祐治神奈川県知事)、「すべて自費」(吉村美栄子山形県知事)としており、税金からは支出しないのが一般的だ。

  林市長は、秘書課を通じ、次のように回答した。

 「広報番組など市で映像の作成をする際には、撮影用のメイクを行っています。確認できただけで8回、市から支出がありました。化粧やヘアセットの料金として一回あたり約3万円です。これは女性だからというわけでなく、他の共演者にも支出したケースもあります。市の事業として必要な支出と考えています」

  林市長は、自らが住む市長公舎を約1700万円かけてリフォームし、批判を浴びたこともある。公金支出のあり方は今後も論議を呼びそうだ。
 <週刊文春2016年6月2日号『スクープ速報』より>