佐世保の銃乱射事件は、どうやら倉本舞衣さん1人を狙った犯行で、藤本勇司さんは犯人の馬込政義容疑者を制止しようとして銃撃を受けてしまったという見方が強まっている。だが、どんな経緯で倉本さんに対し殺意を強めていったのかなど詳細はまだ不明だ。
ただ、この事件に関しては、前記事のコメント欄でも指摘があるように、容疑者を異常者として断罪するだけのブログが多いことや、被害者の倉本さんの清楚さ、純朴さをやたら強調するような報道が目立っている。
更に、これに関連して一旦は事件として報道されたものの実は狂言であったなどの場合、容疑者として報道された人に対する名誉回復が全くなされていないことも問題として指摘された。
特に性犯罪に類するものに関しては警察の捜査なども一方的に女性の言い分だけを鵜呑みにして男性を安易に有罪としてしまうケースが沢山あるのではないかといった懸念がある。
もしも自分が性犯罪の濡れ衣を着せられて服役する羽目になったらと思うと非常に恐ろしい。これでは女性と接触を持つことは勿論、電車の中など女性と近寄るだけで危険ということになってしまう。しかしそれでは益々フェミの思う壺なのだろう。
話は変るが、今日は渋谷で夫を殺害バラバラにして遺棄した事件で逮捕されている三橋歌織被告の初公判があった。しかしそれに関しても、歌織被告が夫の三橋祐輔さんからDVを受けていたためPTSDになっていて、犯行時も心神喪失か心神耗弱の状態だったとして、減刑が当然と思わせるような報道もある。
何か女性が罪を犯した時の逃げ道として、心神耗弱やDV被害などあらゆる手段を利用して免罪出来てしまうような事態になりつつあるのではないだろうか。いよいよDV法の弊害が本格的に現れてきたような気がしてならない。また弊害はDV法に限らず、全てのフェミニズム政策に言えることではないだろうか。