社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

名古屋女性殺害、名大女子学生の精神を破壊した社会環境とは

2015-01-28 18:40:40 | 事件、事故

 名古屋市で77歳の女性を殺害した容疑で逮捕された19歳の女子学生は、名古屋大学理学部在学中とのこと。最近AO入試などの推薦入学が増えているというが、この女子学生はどうだったのか。今のところ一般入学か推薦入学か明確にはなっていないが、現役の国立大学生が殺人事件を犯した衝撃は大きい。

 この女子学生のツイートもかなり心が病んでいると思わせるものが多々ある。「子供の頃から人を殺したかった」、「ついに(殺人を)やった」などニュースで紹介されているものの他にも、過去に世間を騒然とさせた事件(*1)の犯人の名前を羅列し、順位を付けた内容や、それらの犯人に共感するような内容、更にオウム真理教による地下鉄サリン事件で使われたサリンの構造式の画像を貼り付けたツイートなど、自分もいつかはそれら犯人の仲間入りを目指しているかのような雰囲気が窺える。現在ツイートは閲覧不可になっている。

(*1)大阪池田小児童殺害、神戸児童殺害(酒鬼薔薇聖斗)、佐世保小6女児殺害(NEVADA)、秋葉原連続殺害、など。

 こうした女の事件には、必ずフェミ権力が介入し、罪を軽くするような指令をする。恐らくこの女子学生も、心神喪失で罪を問われないなどの結果になってしまう可能性が高い。女性だけがいつも優遇される社会情勢には憤りを感じるが、それと同時に、何故こうした事件が起きてしまうのか、何が女子学生を狂わせたのか考える必要がある。

 過去の衝撃事件についてツイートで取り上げるくらいだから、事件に対する大きな関心があったことは確かだ。そして自分もいつか人を殺したいと思うようになる。その心理に至る過程とは何だろうか。

 1つ考えられるのは、事件を起こした犯人達に対する同情心が少なからずあったのではないかということだ。過去の事件でも、その時代を負の部分を反映したものは決して少なくない。犯人達は心底悪い人間だろうか、事件を起こしてしまうほど精神的に追い詰められた原因は何だったのか、事件が起きる度に、何がそうさせたのかを常に考え、それを繰り返すうちに、社会の歪みを分析する習慣が身についていったのではないか、それが犯人に対する同情心につながり、自分も引き込まれていったのではないだろうか。つまり、この女子学生は、社会の歪みを生み出す元凶であるフェミニズムの悪影響をいち早く察知し、過去の事件を起こした犯人達もフェミニズムがもたらした社会の歪みの影響を受けて殺人犯になってしまった、だからフェミニズムがなければ彼らも事件も起こさなかったに違いない、という分析をしていたのではないだろうか。

 もし以上のような仮説がある程度的を得ているとするならば、やはりフェミニズムのような正義感の欠片もない権力こそ諸悪の根源と言わざるを得ない。そしてフェミに便乗して猛威を振るう女達に対しても、同じ女として許せないという思いがあったのかも知れない。この女子学生は大学で応援団に所属していたようだ。応援団といえばいわゆる男社会。学生服を着て応援する女子学生の写真もネット上に流通している。まさに男勝りといったところだろう。そうした彼女の姿は、女という狡賢い枠組みの中から脱却したいという意識の表れではなかったのか。

 報道で明らかになる犯人の供述はごく一部だ。たとえ女子学生がフェミ批判やそれに近いような供述をしたとしても、それらは公開されず、逆にフェミ権力を伸ばすのに都合のいい供述や時には言い回しを巧みに操作するなどして報道される。彼女の本音を聞くためには実際に面会にでも行くしかない。しかし、面会が許されるかどうかもフェミに支配された検察側の意思で決まる。

 まだまだ事件報道も断片的で、真相を推測するには情報不足ではある。また殺害された女性とは元々宗教的な勧誘から接点が出来たとことも重要な要素だと思う。今後も目が話せないが、ISに拘束された後藤健二さんのニュースなど別の話題に埋もれてしまう可能性がある。しかも女子学生の事件に世間の目が向かないように、警察が逮捕のタイミングを調整している可能性もある。勿論そのタイミング決めはフェミ権力が司令塔になっているのは言うまでもない。被害女性と連絡が取れないと家族から警察に相談があったのが昨年12月7日、それから今まで全く女子学生を疑う声はなかったのか、もっと早く発覚したのではないかと思えてくる。


・19歳少女を殺人容疑で逮捕 「人を殺してみたかった」 2015年1月27日17時00分
http://www.asahi.com/articles/ASH1W5GFSH1WOIPE01K.html

  名古屋市昭和区のアパートの一室で、顔見知りの女性(77)をおので殴るなどして殺害したとして、愛知県警は27日午後、この部屋に住む大学1年の少女(19)を殺人の疑いで緊急逮捕し、発表した。容疑を認め、「人を殺してみたかった」と供述しているという。

 県警によると、少女は昨年12月7日昼ごろ、自室で、同市千種区の無職、森外茂子さんの頭をおので数回殴るなどし、殺害した疑いがある。1月27日午前、少女とともに部屋を訪れた警察官が、風呂場の洗い場に服を着たまま倒れている森さんの遺体を発見したという。

 少女は昨年12月上旬、森さんから宗教の勧誘を受け、知り合ったという。森さんを襲った後、そのまま放置し、宮城県の実家に戻っていた。

 森さんの夫が12月7日夕、外茂子さんがいつもの時間に戻ってこないほか、携帯電話にも出ないことから警察に相談。県警が捜査したところ、外茂子さんが大学生の少女と会っていたことが分かり、事情を聴いていた。


・女性殺害:19歳名大女子学生「おのを中学生から所持」
毎日新聞 2015年01月28日 11時11分(最終更新 01月28日 12時14分)
http://mainichi.jp/select/news/20150128k0000e040188000c.html

 ◇「誰でもよかった」などと供述
 名古屋市千種区の無職、森外茂子(ともこ)さん(77)を殺害したとして、名古屋大学の女子学生(19)が愛知県警に殺人容疑で逮捕された事件で、女子学生が「中学生の頃から、おのを持っていた」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。

 調べに「人を殺してみたかった」「誰でもよかった」などと供述しているといい、県警は女子学生が以前から殺人願望を抱き、たまたま知り合った森さんを標的にした可能性があるとみて追及するとともに、現場から見つかった凶器とみられる手おのの入手時期などを調べる。

 捜査関係者によると、女子学生は東北地方の高校を卒業後、大学進学に伴い名古屋市昭和区のアパートで1人暮らしをしていた。手おのも、以前から持っていた可能性がある。

 女子学生のものとみられるツイッターには、「子供の頃から人を殺したかった」という趣旨の内容が投稿されていた。また事件当日の昨年12月7日には「ついにやった」と事件を示唆するような書き込みもあった。

 関係者によると、女子学生は事件直前、宗教に勧誘されたことをきっかけに森さんと知り合った。事件当日は宗教団体の活動に参加し、森さんに「いろいろと質問したい」などと関心を持っている様子を見せたが、県警の調べに対しては「宗教への勧誘がうっとうしかった」などと話しているという。女子学生は森さん殺害後、夜行バスで実家に帰省していた。

 逮捕容疑は昨年12月7日昼ごろ、昭和区の自宅アパートで、森さんの頭を手おので殴るなどして殺害したとしている。

 県警千種署は28日午前、女子学生を名古屋地検に送検した。【三上剛輝、大野友嘉子】