社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

卑劣化する女性権力の拡大に歯止めを、男尊女卑はフェミニズムの偽装

2014-03-06 22:45:50 | 家庭、教育

 今回は時間の都合により、ニュース記事の紹介のみとさせていただきます。


・日本の家庭の男尊女卑イメージは誤解 女性支配が更に強まる 2014.02.19 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20140219_241972.html

 最近、日本に恐妻家が急増しているらしい。サラリーマン川柳(第一生命が募集して選出)に、こんな“名作”がある。

〈領土権 妻はリビング 俺トイレ〉

 夫としての立場はもちろんだが、恐妻の前では“父親の権威”も地に落ちる。

「僕が子供を叱ると、それを聞いていた妻が『あなたの叱り方は間違っている』と全否定。父親としての立場がない」(30代男性)

「休みの日、食器の片づけや部屋の掃除をしていると、子供の前なのに『お皿を置く場所はそこじゃないの。何度いったらわかるの?』『そんな掃除の仕方じゃダメよ』と怒鳴られる。これじゃあ、子供が父親のいうことを聞かなくなるはずです」(40代男性)

“一家の主である夫を立てる”なんていう美風は、もはや日本には存在しないようだ。それにしても、家計を支える大黒柱であるはずの夫を、なぜ妻はこうも邪険に扱えるのか。

「日本はもともと恐妻家だらけだった」と話すのは、高崎経済大学教授の八木秀次氏である。

「日本は男尊女卑というイメージがあるようですが、それは誤解です。昔から日本は女性の地位が高かった。江戸時代の古典落語にも、しっかり者の女房が主導権を握る一般庶民の生活が多く示されています。

 また、日露戦争時に日本を訪れた英国人写真家は、日本の家庭の様子を“日本では婦人たちが大きな力を持っていて、家庭における優雅な支配力を感じる”と感想を述べている。これは、女性は利口な独裁者で、夫に“自分が手綱を握っている”と思わせておきながら自分が巧妙に支配しているということです」

 しかし、日本における恐妻家のありようは、以前とはかなり違ってきているという。八木氏が続ける。

「もともと女性の地位が高かったところに、戦後、欧米から男女平等やフェミニズムなどの思想が入ってきたことで女性の地位はますます高くなった。“優雅な支配”から『優雅』が消え、文字通り、“支配”“独裁”になっているのです」

 その流れに拍車をかけたのは、サラリーマンの給与が銀行振り込みになったことだと、ファイナンシャルプランナーの花輪陽子氏はいう。

「日本では1969年に、ATMの前身であるキャッシュディスペンサーが導入され、サラリーマンの給与振り込みが普及していった。現金を手にする有り難みが減ってしまったのです」

 夫が給料袋を妻に手渡し、妻がうやうやしく受け取るという“儀式”が消滅。妻が夫の有り難みを感じる機会がなくなってしまった。

 給与振り込みの普及で、“夫の小遣い制”も一般化した。オリックス銀行が昨年行なった調査によれば、家計を「妻が管理」している家庭は6割近くを占め、子供のいる家庭では65%にのぼる。しかも夫の53.4%が「小遣いが足りない」と感じつつも、ほとんどが増額交渉を行なっていないという実態も明らかになった。妻が怖くて不満を言い出せないのかもしれない。

〈昼食は 妻がセレブで 俺セルフ〉──またしてもサラリーマン川柳が身に沁みる。

※週刊ポスト2014年2月28日号

・浅田真央を“最悪のリンク”で調整させたスケート連盟の失態 2月26日(水)0時0分
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140226-00010005-jisin-ent

 自己ベストをマークした舞いに、「これが自分がやろうと思っていたこと」と、演技終了直後に頬を濡らした浅田真央(23)。敗れてなお、多くのファンの記憶に残る伝説を作った。その陰で、ソチへの最終調整の場に関して、浅田側とスケート連盟は揉めに揉めていた。

「真央には、精神的にもっとも落ち着ける場所で最終調整をさせてあげたい」と、佐藤信夫コーチ(72)は、スケート連盟幹部に(練習拠点の)中京大リンクで調整したい思いを伝えたという。だが連盟は、ソチへ移動が数時間でできる隣国アルメニアのリンクを確保していた。

 そこで、浅田側と連盟の“対立”の間に、第三案として浮上したのが、浅田の振付を担当するタラソワコーチ(67)の口添えで、ロシア代表のソトニコワ(17)、リプニツカヤ(15)らと一緒にモスクワの「ロシア・ナショナル・トレーニングセンター」で最終調整をおこなうという案だった。

 しかし、この案にも連盟は首を縦に振らなかった。 結局、浅田は連盟に押し切られる形で、渋々アルメニアに向かった。

「この決断が最悪だった。アルメニアのリンクの氷には砂が混ざっているうえにガタガタ。急遽、刃を研ぎ直す必要に迫られた。しかも空調設備が悪く、非常に寒かった。浅田は最終調整どころか、調子を狂わせてソチ入りした」(スポーツ紙記者)

 連盟による“妨害”はこれだけではない。現地の報道関係者を取材すればするほど、それは次から次へと噴出するのだ。

「連盟幹部たちは、我々に対しても高圧的。取材させてやっているんだという態度で、少しでも気に食わないことがあれば、『何を書いているんだ』と取材パスを取り上げられた記者も過去にいたほど」(民放関係者)

 それは選手に対しても同様で、今回の男子代表選手にも勇気づける立場にあるはずなのに、心ない言葉を浴びせ、逆に追い込むようなことをしていたという。

「女子選手に直接言わないにしても、そのコーチや関係者などに失礼なことを言うのは日常的。選手をサポートする立場なのに、彼らはそれをせずに何をやっているかといえば、選手村で頻繁に酒盛り。チーム・ジャパンとして機能しているはずがない」(スポーツライター)

 今回、連盟幹部は十数名ソチ入りしているが、はっきりいって遊びに来ているのと同じ、とスポーツライターは続ける。

「彼らの遠征費は、浅田らの広告料から多くが出ているが、そのお金で我が世の春を謳歌しているにほかならない。見かねた男子選手やその周辺からは『連盟の誰も信用できない』と、我々に相談をもちかけてきたこともあった」

 五輪前、男女で複数のメダルを目標に掲げながら、選手をサポートできない連盟は猛省どころではすまされない。

(週刊『FLASH』3 月11日号)


・韓国の反日組織「VANK」 その正体 ネットで謀略工作 資金は朴政権が支援 2014.02.26
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140226/frn1402260733000-n1.htm

 歴史をねじ曲げるばかりか、領土を不法占拠し、告げ口外交で中傷する。日本をあらゆる側面からおとしめ、自国の利益に結びつけようとする朴槿恵(パク・クネ)体制下の韓国。25日に大統領就任1年を迎え、反日姿勢をますます先鋭化させる気配だが、その対外広報戦略を担う組織にVANK(バンク)という団体がある。主にインターネットを駆使して工作を謀るため、現地では「サイバー外交使節団」とも呼ばれるという。この組織の正体と謀略の数々をノンフィクションライターの高月靖氏が緊急ルポする。

 「日本海」の英語名は「Sea of Japan」。ところが古くから定着しているこの呼称に、いま奇妙な動きが起きている。今年2月6日には米バージニア州下院が、公立校教科書の「Sea of Japan」の呼称に「East Sea(東海)」の併記を求める法案を可決した。

 「バージニアの法案はドミノ倒しの最初の1枚です」

 法案可決の知らせに際して韓国メディアにこう語ったのは、「VANK」(Voluntary Agency Network of Korea)のパク・ギテ代表だ。

 VANKはインターネットを主な舞台に、韓国の対外広報を行う民間団体。「サイバー外交使節団」とも呼ばれる。

 「東海」とは、ほかでもない韓国での日本海の呼称。韓国および在米韓国人社会では、世界中の地図に書かれた日本海を自国式の東海に改めさせる運動が十数年前から活発になっている。

 こうした運動の先頭に立つのが、パク代表率いるVANKだ。十数年前に発足し、当初は海外のペンフレンドに、あまり知られていない韓国の文化、また韓国について誤解されていることなどを正しく紹介するのが目的だったという。

 以後10年を超える活動を通じて、若者を「韓国広報大使」として養成する事業を韓国政府とともに推進してきた。現在、北米約3000人をはじめ、海外で2万人近くがVANKの支援を受けて活動、国内会員は10万人を数える。

 「海外に韓国をアピールするのはいいんですが、そこに必ず日本の話題が絡んでくるのが定番の流れ。ハングルやキムチの紹介が、いつの間にか竹島関連のメッセージになっていたりするわけです」(韓国通日本人メディア関係者)

 例えばVANKは今年2月、韓国の伝統衣装、ハングル、キムチなどを紹介するはがきを製作して内外に配布すると発表した。そこには「韓国の島」として竹島、韓国でいう「独島」が加わる予定だ。

 「パク代表は韓国メディアで『韓国文化コンテンツの力をテコに独島と日本の侵略史を知らせる』と語っていました。伝統衣装もキムチも、外国人の関心を独島へ誘導する方便なのかもしれません」(同)

 それだけならまだしも、VANKを巡る報道では目を疑うような見出しやフレーズが飛び交う。

 「VANKが日本の国際的地位を低下させる『ディスカウントジャパン』運動宣言」「VANK、アジアで『日本イジメ』戦略を展開」などの記事はその一例だ。

 「韓国経済新聞によると、パク代表は昨年10月の独島の日に合わせて中国の各主要大学で巡回講演を行いました。テーマは『国際舞台で日本を外交的に孤立させるため、南京大虐殺、独島、慰安婦などを全て絡めた韓中民間協力が重要である』だそうです」(同)

 気になる活動資金はというと、政府の支援が出ている。

 「李明博大統領時代に『政府がVANKの支援を打ち切る』という噂が流れたんですが、バッシングされた李大統領は慌てて予算増額を宣言しました。その後も支援のための法改正が行われたほか、慶尚北道といった自治体の後押しも報じられています」(同)

 パク代表はVANKのほかに、外交通商部(外務省に相当)スポークスマン室コミュニケーション諮問委員、大統領直属青年委員会メンター委員、ソウル市広報大使といった政府関連機関の役職を兼任。海外のネットワークも駆使した対日戦略は、これから一層激しさを増しそうだ。

 ■高月靖(たかつき・やすし) ノンフィクションライター。1965年生まれ。兵庫県出身。多摩美術大学グラフィック・デザイン科卒。韓国のメディア事情などを中心に精力的な取材活動を行っている。『キム・イル 大木金太郎伝説』『独島中毒』『徹底比較 日本vs韓国』『南極1号伝説』など著書多数。


・ネトウヨ?愛国者?“嫌韓女子”が語る「私が目覚めた理由」 2014.03.02
http://joshi-spa.jp/64064

  右翼といえば、“黒塗りの街宣車に日の丸を掲げた男性”というイメージがある。ところが、2~3年前から、若い女性の間でも右寄りの思想に傾倒する人が急増しているという。

「K-POPや韓流ドラマは絶対観ない!」

「韓国は国ぐるみで間違った歴史を教えて、日本を悪者に仕立てている。許せない!」

「尖閣諸島や竹島は絶対に日本のもの!」

「中韓とは断固国交断絶!」

「広告代理店やマスコミが朝鮮人と結託して、日本人に親韓的な感情を植え付けようとしてる!」

……などと、彼女たちはとても語気が荒い。

 中には、東方神起のファンだったのがいきなり嫌韓に目覚めた女性もいた。


「もう韓国コスメは買いません!」

 流行やブランド品を好む、“スイーツ系女子”の相田多喜子さん(仮名・33歳・会社員)はこう話す。

「韓国製のコスメや食品はもちろん、韓国と業務提携や協賛している日本企業の製品も買わないようになった」。

 発端は、知人に紹介された「2ちゃんねるまとめブログ」だという。

「それまで2ちゃんねるに関心がなかったのですが、中国や韓国の実態を伝える書き込みを初めて読んでショックを受けました。韓流芸能人が韓国で日本を悪く言っていること、韓国の性犯罪率の高さ、商品にウジが混入するといった企業の衛生管理のずさんさなどを知り、さらにネットで勉強するように。日本のマスコミが偏った報道しかしないことを知りました」

 2ちゃんねる経由でこうした思想に傾倒する女性は多いが、特に急増したきっかけのひとつとして、2011年の「高岡蒼甫ツイッター事件」がある。俳優・高岡蒼甫が、韓国ドラマや韓流芸能人が多すぎる、としてテレビ局をツイッター上で批判。その結果、高岡が所属事務所を解雇された問題が2ちゃんねる上で話題になり、テレビ局への抗議デモが勃発した騒動である。


やっぱり多い「2ちゃんねる経由」

 竹中さちこさん(仮名・29歳・自営業)も、この抗議デモに参加した一人だ。

「サッカーの試合を『韓日戦』と表記したり、ドラマで日本の歴代総理の名前を犯罪者の名前に使ったりと、テレビ局は変だと思っていました。そして2ちゃんねるを見て、反日韓国人がテレビ局を操作していると確信して参加を決心。デモには問題意識を持った一般市民が大勢集まっていて、ここが日本人が一つになる場所だ、と大いに感動しました」

 以来、ネットや知人からの話をもとに”勉強”。

「正直、政治経済や歴史や社会にまったく興味のないお花畑な自分でしたが、もう違う。ツイッターで自然に知識が増えていっています」と語る竹中さん。

 今では尖閣諸島・竹島の領土問題のデモにも熱心に参加するようになった。彼女たちの多くが、ネットを通して真実にたどり着き、日頃感じていた矛盾が解決したと語る。でも、ネット情報を信じ込むって、いわゆる「ネトウヨ」じゃないのか……? 

「違います。私たちがしているのは日本人として当たり前のことだと。許してはいけないことを許したくないだけ」(竹中さん)


和服で街宣をする”愛国女性のつどい”

 また「韓国・朝鮮の嘘にご用心!」などと銘打って、繰り返し街宣を行っている「愛国女性のつどい 花時計」という団体もある。2010年に女性2人が立ち上げ、20~40代の女性を中心に会員数は約720人とか(2014年2月、団体発表)。ときに和服姿で、「夫婦別姓」やら「朝日新聞」やらにアンチを唱えて活動中だ。

 メンバーはこのように話す。

「右翼とか保守とか言われるんですが、私たちは自分の国を愛して日本の国民を大切にする政治をやってほしいと言っているだけで、それってどこの国でも当たり前のことだと思うんですよ。それをさも私たちが特別なことをやっているように取り上げること自体が、現在の日本が異常であることの証明だと思います。私たちは特に中国や韓国を敵対視しているわけでもないし、ただ今の日本は左に偏りすぎていて、私たちが右に見えるのかなと思います」

 見た目フツーの”right wing女子”たちは、単なるネトウヨなのか、真の愛国者なのか――。


・NHK子会社で不正経理、女性営業部長を解雇
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140304-OYT1T01611.htm

 NHKの子会社で印刷業などを手がける「NHKビジネスクリエイト(NBC)」(東京都渋谷区)が2011年、約1億4000万円の売り上げの水増しと、その隠蔽工作を理由に、女性営業部長を懲戒解雇していたことが分かった。

 同社は他の不正経理も含め、同年3月期に約2億7000万円の特別損失を計上していたが、こうした不正を公表しておらず、刑事告訴もしていない。

 NBCの内部資料やNHK関係者によると、NBCの内部調査で不正が見つかったことから、10年12月、弁護士や公認会計士らによる調査委員会が設置された。営業部長は少なくとも09年3月から売り上げの水増しなどを繰り返していたほか、隠蔽のため、約1500万円分を取引先に肩代わりさせ、その穴埋めとして取引先への外注費を水増しするなどしていたことを確認した。

 他にも大手飲食店チェーンと印刷会社2社に対する売掛金計約1億2000万円が長期間、回収困難になっており、一連の不正経理には営業部長のほか、「営業顧問」の肩書を持つ社外の男性が関与していたと結論付けた。NBCは「信頼を大きく失墜させ、決して許されない行為」だとして11年3月、営業部長を懲戒解雇。さらに、男性との顧問契約を解除したほか、社長を含む役員ら計6人を減俸などの処分にした。
(2014年3月5日06時06分  読売新聞)


・同僚2人へココアに睡眠導入剤、女を逮捕「人間関係のトラブルがあった」2014.3.1 10:39
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/140301/evt14030110410006-n1.html

 勤務先の同僚2人に睡眠導入剤を混入したココアを飲ませ、体調不良にさせたとして、大阪府警都島署は2月28日、傷害容疑で、大阪市都島区の障害者支援施設「ハートフル都島」の元職員、前田佳那子容疑者(31)=同府茨木市東奈良=を逮捕した。容疑を認め、「人間関係のトラブルがあった」と供述しているという。

 逮捕容疑は昨年11月中旬ごろ、施設1階事務所の冷蔵庫に保管していた粉末ココアに睡眠導入剤を混入。同月25日午後8時ごろ、ココアを湯に溶かして飲んだ38歳と25歳の男性職員にめまいを起こさせたほか、一時的に意識喪失の状態にさせたとしている。

 同署によると、前田容疑者は病院から処方された自身の睡眠導入剤を混ぜたという。事件後も施設に勤務していたが今月17日に自主的に退職し、28日午後に「本当のことを言おうと思った」と府警に出頭した


・「人間風車」ビル・ロビンソンさん死去 猪木氏悼む
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20140305-OHT1T00011.htm

 「人間風車」の異名を持つ元プロレスラー、ビル・ロビンソンさんが3日に米アーカンソー州リトルロックの自宅で死去したことが4日、明らかになった。新日本プロレスが発表した。75歳だった。米国での報道によると、就寝中に亡くなったとみられ、死因などは分かっていない。3日に死亡が確認された。

 英国・マンチェスター出身。蛇の穴と呼ばれたビリー・ライレージムで腕を磨き、19歳でプロデビューした。1968年に国際プロレスに初来日。日本初公開となった必殺技のダブルアーム・スープレックスから「人間風車」の異名がついた。同年11月に初代IWA世界ヘビー級王者に認定された。クリーンファイトで外国人として初めて日本の団体のエースとなった。

 75年に新日プロに移り、アントニオ猪木の持つNWF世界ヘビー級王座に挑戦。60分3本勝負は1―1で時間切れ引き分けに終わったが、2002年に新日旗揚げ30周年を記念したファン投票でベストバウトに選ばれた。猪木氏は「我々と激戦を繰り広げた選手の旅立ちを見送るのは大変つらいものです。75年の試合は今でも思い出に残っております。個人の冥福をお祈りするとともに、謹んでお悔やみ申し上げます」と悼んだ。

 ロビンソンさんはその後、全日本プロレスに転じ、ジャイアント馬場さん、ジャンボ鶴田さんとも戦った。鶴田さんとはUNヘビー級王座を巡り何度も名勝負を繰り広げた。85年に現役を引退。99年から08年まで東京・杉並区高円寺に住み、同所のジム、UWFスネークピットジャパンで後進の指導にあたっていた。