社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

女講師による毒物事件に見る女の対立とフェミニズムとの関連

2013-11-20 13:19:23 | 家庭、教育

 「学校からいなくなればいいと思った」、自分の気に入らない女性教諭に毒入りお菓子を食べさせた女講師は警察の調べに対しそう話しているという。児童に対する指導方法が自分と異なることにこの女講師は邪魔に感じていたという。両者の間に何があったのだろうか。

 大阪市平野区にある市立加美北小学校で昨年6月、6年生の音楽講師を務める60歳の女が、同僚で6年生の担任を務める40代の女性教諭に毒入りのシュークリームを食べさせた。教諭は急性薬物中毒で一時意識不明となり、病院に搬送され、9日間入院した。

 女の攻撃はまだまだ続く。教諭が職場復帰した後の同年7月、女は教諭の運動靴などに「ヤメロ」「バカ」などと、黒色のペンで落書きしたという。警察は任意で女から事情を聞き、今年11月14日、傷害と器物損壊の疑いで女を書類送検したと発表した。更に、今年4月に教諭が児童調査書を紛失した事件についても、関連を調べている。

 その他、同校では卒業式などの行事で、複数の女性教諭が突然眠気や体調不良を起こす事態が続いていたという。だが、これらに関し被害届は出ていないことなどから、事件化は見送られる方針だという。

 この一連の出来事から様々な方向から分析が出来る。まず、毒入り菓子を食べさせられた女性教諭は一時意識不明にまで陥った。そうした危険な状態になれば殺人未遂が適用されてもおかしくないのではないか。そもそも逮捕ではなく書類送検で実名も伏せた報道が多いところも、フェミニズムの女性優遇の圧力がかかっているのかと感じてしまう。(東スポの記事には「中岡温子」の記載がある。)

 次に、邪魔だから消し去りたいという発想も独裁的である。フェミニズムのように明らかに悪意を持って権力を握り、男性弾圧を仕掛けている勢力ならば悪を排除する意味で撲滅しなければならないという発想になるのだが、児童の指導方法を巡る食い違いであれば、どちらが適切なのかは一概には言えないはずだ。加害者と被害者の間には対立しているという雰囲気は見られなかったそうなので、恐らく両者の間で話し合いなどもほとんどなかった可能性がある。もしも何らかの形で妥協点が見出せれば、このような事態にはならなかったのではないだろうか。

 但し、女同士の対立は周囲からはわからなくとも当人同士はかなり火花を散らしているという可能性もあるので、詳細はわからない。少なくとも女は一般的に譲らないので妥協が下手だといえるのではないだろうか。被害にあった女性教諭の人格も調査しないと分析は難しい。また男性教諭の被害が報告されていない点なども考慮する必要がある。

 このように、一つの事件でも、様々な視点から分析し、そこから見出せるフェミニズム的な害毒を検証してみてもいいかも知れない。


・「邪魔で仕方ない」同僚教諭に薬入りシュークリーム食べさせる 一時意識不明 大阪府警、小学校の女講師を書類送検 2013.11.14 19:45
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131114/waf13111419480029-n1.htm

■持ち物に「バカ」「ヤメロ」の落書きも

 小学校の同僚の女性教諭に睡眠導入剤を入れたシュークリームを食べさせ、急性薬物中毒にしたとして、大阪府警平野署は14日、傷害などの容疑で、大阪市立加美北小学校(同市平野区)の講師の女(60)を書類送検した。教諭は一時意識不明となり、入院を余儀なくされた。

 また、職場復帰したばかりの教諭の運動靴や指導用教科書に「ヤメロ」「バカ」とマジックで書き込んだ器物損壊容疑でも書類送検した。「教諭の指導方法が自分と異なり、任せていたら子供たちが育たないと感じた。態度にも不満があり、邪魔で仕方なかった。いなくなればいいと思った」と容疑を認めている。

 傷害の書類送検容疑は昨年6月1日午後4時5分ごろ、小学校職員室で、市販のシュークリーム1個に睡眠導入剤を混入して40代の女性教諭に食べさせたとしている。教諭は食べて間もなく意識不明となり、病院に搬送。9日間入院した。

 同署によると、女は家族に処方された導入剤の錠剤を持参。職員室での会議中に自ら買ってきたシュークリームを配り、教諭にだけ錠剤入りのものを渡した。「1錠を割って中に入れた」と供述している。

■血液鑑定で覚えのない薬の成分が…

 病院から急性中毒の患者がいると通報があり、同署が女性の血液を鑑定したところ、服用した覚えのない導入剤の成分が検出されたことから捜査していた。

 今年4月には教諭が担当する児童の個人情報が書かれた書類の紛失も起きており、同署が関連を調べている。

 学校によると、女は同署の任意の聴取を受けた8月から自宅待機となり、出勤していない。校長は「講師は指導力が高くて評判が良かった。このようなことになり、申し訳ない」と話した。


・小学校の女講師が同僚の女性教諭に薬物入りお菓子を食べさせ一時意識不明に 2013年11月19日 11時45分
http://npn.co.jp/article/detail/20301038/

 大阪府警平野署は11月14日、同僚の女性教諭に睡眠導入剤入りの菓子を食べさせ、薬物中毒症状にさせたなどとして、傷害と器物破損の容疑で、同府大阪市立加美北小学校(同市平野区)の講師の女(60)を書類送検したと発表した。同署では、任意で女講師に事情を聴いていた。

 女講師は昨年6月1日、同小の職員室での会議に出席した際、教師らにシュークリームを配ったが、40代の女性教諭にだけ、睡眠導入剤を入れたシュークリームを食べさせた疑い。女性教諭は急性薬物中毒で一時、意識不明となり、病院に搬送され、9日間入院した。

 さらに、女性教諭が職場復帰した後の同年7月12~13日、教諭の運動靴などに「ヤメロ」「バカ」などと、黒色のペンで落書きした疑い。

 睡眠導入剤は「ブロチゾラム」で、女講師の家族に処方された薬。市販のシュークリーム1個に砕いて入れ、女性教諭に食べさせた。

 同署によると、女講師は「児童に対する指導方法が自分と異なり、邪魔で仕方なかった。うっとうしくて、学校からいなくなればいいと思った」と供述し、容疑を認めている。

 犯行当時、女講師は6年生の音楽の担当で、女性教諭は6年生の担任だった。2人は特にいがみ合っていた様子はなく、女講師が一方的に嫌悪感を抱いていたようだ。

 関係者によると、同校では他の女性教諭が卒業式や入学式などで、突然眠気や体調不良を起こす事態が続いていた。また、今年4月23日には被害を受けた女性教諭が、児童調査書を紛失する事件も起きており、警察では関連を調べている。

 正野之雄校長は「多大な迷惑を掛けお詫びしたい。勤務態度はマジメで指導力もあり、こんなことをする人とは思えなかった」とコメントしている。

 ひとつ間違えば、命すら落としかねなかった事件で、悪ふざけにもほどがある。
(蔵元英二)


・「薬物シュークリーム」だけじゃない女の陰険犯罪 2013年11月18日 11時00分
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/205251/

 同僚の40代女性教諭に音楽講師の女が睡眠導入剤入りシュークリームを食べさせたとされる事件があった大阪市平野区の市立加美北小学校で、ほかにも複数の女性教諭が突然眠り始めるなど、体調の悪化を訴えていた疑いがあることが15日、分かった。まさか職場の同僚が食べ物に“毒”を盛るとは何とも恐ろしいが、専門家によると事件としては珍しくないという。

 症状は以前から、学校関係者の間で原因不明の「眠り病」としてうわさになっており、いずれも傷害容疑で書類送検された中岡温子講師(60)が赴任後の時期だった。数人の女性教諭が入学式、卒業式、会議中に体調を崩し、病院に運ばれていた。

 被害届が出ておらず、因果関係も現時点で不明のため、大阪府警平野署はこれらの被害については事件化を見送る方向。

 捜査関係者らによると、中岡講師は昨年6月、会議中に睡眠導入剤「ブロチゾラム」を入れたシュークリーム1個を同僚の40代の女性教諭に食べさせ、急性薬物中毒にさせた疑いが持たれている。教師は一時、意識不明で、9日間も入院した。 睡眠導入剤は中岡講師の家族に処方されていた。講師は「児童に対する指導方法が自分と異なり、邪魔で仕方なかった。学校からいなくなればいいと思った」と容疑を認めている。

 また、被害に遭った教諭が、担当する学級の資料を今年4月に校内で紛失した教諭と同一人物だったことが15日、分かった。平野署は、講師が昨年7月、この教諭の運動靴に黒ペンで「ヤメロ」などと書いたとして器物損壊容疑でも書類送検しており、資料がなくなったこととの関連を調べている。市教委は今年4月26日、資料を紛失したとして平野署に遺失届を提出したと公表していた。

 大ベテランがなぜ教諭たちを「邪魔」だと思ったのか。学校事情に詳しい絶対合格有限会社は「古い教師は絶対君主タイプが多いから、現代の生徒と友達感覚で接する教師が憎かったのでしょう。いまの教師は生徒にこびるし、生徒から攻撃されないので、苦労していないと気に入らないのです」と指摘する。

 同僚がくれたお菓子に“毒”が盛られているなど疑う人はいないだろう。今回は睡眠導入剤だから命を落とすことはなかったが、もし農薬などを混入されたとしたら恐ろしい。

 元刑事で犯罪社会学者の北芝健氏は「殴るとか刺すとか直接的で物理的な筋肉運動に自信がない女性は、経口の“毒”に頼る傾向にあります。大昔から毒を使った女性の犯罪は多く報告されています。男だったら、腹が立てば一発食らわすってことになりますが、女性が牙をむく際には、毒を使うしか方法がない場合もあるんです」と説明する。

 それにしても、「邪魔」「いなくなればいい」という理由でここまでするのだろうか。

「『気に食わない』だけで行われる犯行はよくあります。昔、私が担当したのは、職場の上司と不倫していた部下の女のケースです。上司は自転車通勤で金に渋い男。居酒屋で飲んで、すぐにラブホテルというデートしかしなかった。男が居酒屋でトイレに行ってる間に、料理やビールに粉にしたハルシオンを振りかけていた。で、飲んだ帰りに男が自転車で転んで大けが。いろいろ調べると、男も悪いので被害届を出さず、事件化はしなかった」と北芝氏。

 軽い気持ちで、睡眠導入剤などを盛るケースはけっこうあるようだ。やっかいなことに、被害者は盛られたことに気づかず、ただ眠かったり、寝てしまったり。そうすると何回も同じ相手から被害に遭ってしまう。エスカレートしていかないのだろうか。

「犯人としては軽くつねってやったという感じでしょうから、深刻な毒物にエスカレートはしなかったでしょう。犯人は臆病なので、相手の体にダメージを与えて満足したら、回復させてあげるというタイプです」(北芝氏)

 一部では講師は生徒受けがよく、人気があったというが、“毒”を盛るというねじ曲がったストレス解消で、生徒の前でいい人ヅラしていたのかもしれない。


・首輪女性暴行死、主犯格の女が起訴事実認める
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131115-OYT1T00443.htm

 青森市のアパートで昨年10月、太田しのぶさん(当時31歳)が犬用の首輪につながれるなどの暴行を受けて死亡した事件で、傷害致死罪に問われた斎藤真紀被告(41)の裁判員裁判の初公判が15日、青森地裁(武田正裁判長)であった。

 斎藤被告側は起訴事実を認めた。

 検察側の冒頭陳述によると、斎藤被告と別の3被告(懲役12、9年の実刑判決)、太田さんは、「悪霊払い」などを行うグループの会員で、斎藤被告はグループの中心人物だった。起訴状によると、斎藤被告は昨年9月17日頃~同10月5日頃、他の3被告とともにアパートなどで金属製警棒で殴ったり、ライターオイルをかけて火をつけたりするなどの暴行を繰り返し、太田さんを死亡させたとされる。

(2013年11月15日11時53分  読売新聞)