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A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

みんなロックで大人になった 第7回インディー・ロック

2009年01月12日 00時28分32秒 | ロッケンロール万歳!
正月早々NHK BS-1の「世界のドキュメンタリー」というお固い番組で興味深いシリーズが7回に亘って放映された。
日本語タイトルはNHKらしくぱっとしないが、英BBCが2007年に制作した番組で、ロックの誕生から現在までをジャンル毎に特集するものだった。私が気がついたのは第4回の「ヘヴィメタル」の回からで、その前の「アートロック」や「パンクロック」を見逃してしまい残念。結局観たのは「ヘヴィメタル」「スタジアムロック」「オルタナティヴロック」「インディロック」の4回分だった。
最終回の「インディロック」編は、ザ・スミス、ストーン・ローゼズ、スウェード、ブラー、オアシス、リバティーンズ、アークティック・モンキーズ、フランツ・フェルディナンドなどが登場。特にオアシスに焦点を当て、80年代以降のイギリスのインディーロックを分析したものだった。産業ロックやポップスに牛耳られていたイギリス音楽界をザ・スミスが庶民のものに引きずり下ろした有様、ロックとダンス、ドラッグを融合させたストーン・ローゼズの影響、ブラーに始まるブリットポップ、そしてオアシスの大成功、それを再びインディーに復古させるリバティーンズの活動など、BBCらしくメンバーやロック評論家のインタビューを交え冷静に分析していく。
他の回も含めてとても見応えのあるシリーズだった。ぜひ再放送を願いたい。

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オープニングのピーター・バラカン氏とマーティー・フリードマン氏(元メガデス、現在は日本在住)のトークも面白かった。



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