A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

ニルス・ペッター・モルヴェル@六本木ビルボードライブ 2008.11.13 (thu)

2008年11月15日 00時31分55秒 | 素晴らしき変態音楽
ノルウェー出身のジャズ・トランペッター、ニルス・ペッター・モルヴェルを観るのは3回目だ。
2001年お台場にあった"Tribute To Love Generation"、そして2002年味の素スタジアムでの"東京JAZZ 2002"以来6年ぶりだ。
今回は東京ミッドタウンにある新しいライヴハウス、Billboard Liveにて。初めて行ったが天井が高くて気持ちのいいヴェニューだ。ただ入場料が高いのと、場所柄企業の接待にも使われるようで、この日もニルス目当ての客は半分もいなかったのではないだろうか。
ニルスは同じノルウェーのブッゲ・ヴェッセルトフトと共に"Future Jazz"と呼ばれるエレクトロニクスを大胆に取り入れたジャズの創始者の一人である。この日はトランペット、ギター、ベース、ドラムスのカルテットで、トランペットとギターはコンピューターに繋がれ電気的に変形された音を出す。その音は霧の中から立ち昇るようなアンビエントなもので、北欧らしいクールネスに満ちている。60分という短い時間だったのは残念だった。
次回はもっとカジュアルな会場、例えば渋谷のDuo Music Exchangeのようなところでたっぷりとニルスの世界に浸ってみたい。
Nils Petter Molvaer HP English

北欧の
素敵な音に
憧れを

Future Jazzという呼称も時代がかって古臭い気がする。Ambient Jazzとでも呼べばいいのだろうか。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 熱狂のグループ・サウンズ映... | トップ | 魂を絞り出す音~灰野敬二「... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

素晴らしき変態音楽」カテゴリの最新記事