●ダンスミュージック界の奇才マシュー・ハーバートがヌード(全裸)で24時間部屋に籠ってレコーディング。食べ、寝て、自慰行為をし、排せつをする等、人間の生活の中で奏でられる音のみで作られた収録時間2時間以上に亘る摩訶不思議なアート作品を完成させた。
●アルバム『ア・ヌード(ザ・パーフェクト・ボディ)』の全曲試聴がスタートしました。
---------------------------------
不動の人気・支持を誇るダンスミュージック/サンプリング界の鬼才マシュー・ハーバートが人間の1日の生活の中で体が奏でる音をサンプリングしアルバムを作り上げた。1年振りとなる新作アルバムでは食べ、寝て、洗い、身を整え、自慰行為をし、動き、体を伸ばし、排せつをする等、人間の生活の中で奏でられる音のみで作られた摩訶不思議なマシュー・ハーバートの2枚組アート作品(収録時間2時間以上)です。
ヌードは、人類が最初に描いた絵画に始まり、常にヴィジュアルアートの基本的な表現形態であった。が、音楽によるヌードというものは、本当の意味では存在していなかった。本作、『ア・ヌード(ザ・パーフェクト・ボディ)』においてマシュー・ハーバートは、裸体が発する音のみをサンプリングする事によって史上初めて音楽によるヌード作品を完成させたと言える。
-----------------------------------
アルバム『ア・ヌード(ザ・パーフェクト・ボディ)』の全曲試聴はこちらから
https://soundcloud.com/accidentalrecords-1/sets/a-nude-the-perfect-body-by
-----------------------------------
最近は最新技術で食べ物にレコード盤の溝を掘り込みチーズやハム、トルティーヤでDJセットを行うなど常に新しいアート活動を行うなどその天才/変態紙一重な発想で常に新たな音楽活動を創造してきた。ア・ヌード(ザ・パーフェクト・ボディ)はアルバムとして発表され、将来的には美術館での展示も予定されているという。
身近な物をなんでもサンプラーに読み込み、楽器化してしまうサンプリングの王様、ハーバートはテクノやハウス・ミュージックは勿論、その実験性とイノヴェーティブな発想で多くのビッグ・ネームを魅了し、ビョーク、REM、ジョン・ケール、ヨーコ・オノ、セルジュ・ゲンズブール等のアーティストのプロデュースおよびリミックスを手掛けてきた。
■アルバム情報
アーティスト名:Matthew Herbert (マシュー・ハーバート)
タイトル:A Nude (The Perfect Body)
(ア・ヌード(ザ・パーフェクト・ボディ))
CD発売日:2016/7/1 (金) (UK発売日7/1)
デジタル配信発売日 : 2016/6/7(火) (UK発売日6/7)
流通品番: HSU-10078
レーベル:Accidental / Hostess
価格:2,400円+税
<トラックリスト>
(Disc 1)
1. is sleeping
(Disc 2)
2. is awake
3. is grooming
4. is hurting
5. is eating
6. is moving
7. is coming
8. is shitting
聴いてみて
面白いかは
君次第
■ショート・バイオ
1972年、BBCの録音技師だった父親のもとに生まれる。幼児期からピアノとヴァイオリンを学ぶ。エクセター大学で演劇を専攻したのち、1 9 9 5年にウィッシュマウンテン名義で音楽活動をスタートさせる。以降、ハーバート(Herbert)、ドクター・ロキット、レディオボーイ、本名のマシュー・ハーバートなど様々な名義を使い分け、次々に作品を発表。彼の作品はミニマル・ハウスからミュジーク・コンクレート、社会・政治色の強いプロテスト・ポップに至るまでジャンル、内容を越え多岐に亘っている。また、プロデューサーとしても、ビョーク、REM、ジョン・ケール、ヨーコ・オノ、セルジュ・ゲンズブール等のアーティストのプロデュースおよびリミックスを手掛けている。2010年、本名であるマシュー・ハーバート名義で「ONE」シリーズ3作品(One One, One Club,One Pig)をリリース。2014年には4曲収録EPを3作品連続でリリースしている。そして2015年には名作『ボディリー・ファンクション』、『スケール』を彷彿とさせる全曲ボーカルを採用した『ザ・シェイクス』をリリースしHostess ClubAll Nighterでの来日公演も行った。2016年8月開催のHostess Club All-NighterでもレジデントDJとしての出演が決定している。